Apple Watchをアップデートする事前準備と手順を教えてください!
Apple Watchをアップデートできない場合の対処法とは?
Apple Watchのアップデート確認中で止まった場合の対処法とは?
Apple Watchのアップデートは事前準備さえ整えれば、iPhone経由・Apple Watch単体のどちらでもスムーズに行えます。
理由として、Apple Watchはアップデートに必要な条件(iOSのバージョン・充電残量・Wi-Fi接続)が公式に明確化されており、その条件さえ満たせばトラブルなく完了する仕組みになっているからです。
一方で「確認中で止まる」「時間がかかりすぎる」「そもそも始まらない」といったトラブルが起きるケースもあり、原因に応じた対処法を知っておくことが解決への近道となります。
この記事では事前準備から手順、トラブル別の対処法まで網羅的に解説します。
記事を読むことで、Apple Watchのアップデートにまつわる疑問が解消され、トラブルに遭遇しても自力で解決できるようになるので、ぜひ最後まで読んでみてください。

Apple Watchをアップデートする事前準備
Apple Watchをアップデートする前に、iPhoneとApple Watch本体の状態を整えておく必要があります。
事前準備が不十分だとアップデートが途中で止まったり、そもそも開始できないケースがあるため、以下の3項目を必ず確認してください。
- iPhoneが最新のiOSにアップデートされているか
- Apple Watchが50%以上充電されているか
- iPhoneがWi-Fiに接続されているか
Apple Watchを10年使い続けてきた筆者の経験上、アップデートでつまずく方の多くが事前準備を軽視しているケースが多いため、配下のh3で1つずつ詳しく解説していきます。
iPhoneが最新バージョンのiOSにアップデートされているかチェックする
Apple Watchをアップデートするには、まずiPhoneのiOSが最新バージョンになっている必要があります。
というのも、Apple WatchのwatchOSはiPhoneのiOSバージョンと連動しており、iOSが古いままだと最新のwatchOSに対応できない仕組みになっているからです。
iPhoneのiOSバージョンを確認する手順は以下のとおりです。
iPhone側のiOSが古いままApple Watch側だけアップデートしようとして失敗するケースが非常に多いため、まずはiPhoneから先に最新化しておくのがおすすめです。
Apple Watchが50%以上充電されているかチェックする
Apple Watchをアップデートする際は、本体のバッテリー残量が50%以上ある状態で行う必要があります。
というのも、アップデート中にバッテリー切れを起こすとシステムが破損し、最悪の場合は文鎮化(操作不能状態)してしまうリスクがあるからです。
Appleの公式サポートでも50%以上の充電が推奨条件として明記されており、可能であれば充電器に接続したままアップデートを進めるのが安全といえます。
10年使い続けてきた筆者の経験上、満充電に近い状態で行うほうがアップデート時間も安定するので、不安な方は100%まで充電してから実行するのがおすすめです。
iPhoneがWi-Fiに接続されているかチェックする
Apple Watchをアップデートするには、iPhoneがWi-Fiに接続されている必要があります。
というのも、watchOSのアップデートファイルは数百MB〜数GBと容量が大きく、モバイルデータ通信ではダウンロードできない仕様になっているからです。
iPhoneのWi-Fi接続を確認する手順は以下のとおりです。
公共のフリーWi-Fiだと通信が不安定でアップデートが途中で止まるケースもあるため、自宅などの安定した回線に接続してから実行するのがおすすめです。
Apple Watchをアップデートする手順① iPhoneから行う
Apple WatchのアップデートはiPhoneの「Watch」アプリから行う方法が最も一般的かつ確実です。
というのも、iPhone経由のアップデートはApple Watch単体で行うよりも通信が安定しており、容量の大きいアップデートファイルもスムーズにダウンロードできるからです。
iPhoneからアップデートを行う大まかな流れは以下のとおりです。
- STEP1 「Watch」アプリで「マイウォッチ」をタップする
- STEP2 「一般」→「ソフトウェアアップデート」をタップする
- STEP3 アップデートをダウンロードする
- STEP4 アップデートを実施する
10年使い続けてきた筆者もiPhone経由のアップデートをメインで使っており、配下のh3で各STEPをイメージしやすい形で詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
マイウォッチをタップする
iPhoneでApple Watchをアップデートする最初のステップとして、「Watch」アプリを開いて「マイウォッチ」タブをタップします。
というのも、Apple Watchの各種設定やアップデート操作はすべて「マイウォッチ」タブに集約されており、ここを起点にしないとソフトウェアアップデートの画面にたどり着けないからです。
「マイウォッチ」は画面下部のタブバー左側に表示されており、タップすると現在ペアリング中のApple Watchの情報や設定項目が一覧で表示されます。
「一般」→「ソフトウェアアップデート」をタップする
「マイウォッチ」を開いたら、次に「一般」→「ソフトウェアアップデート」の順にタップします。
というのも、Apple Watchのアップデートに関する項目はiPhone本体の設定とは別の場所にあり、「一般」メニュー内の「ソフトウェアアップデート」からのみアクセスできる仕様になっているからです。
タップ後はApple Watchが自動的にサーバーへ接続し、最新のwatchOSが配信されているかどうかを確認する画面に切り替わります。
ここで「お使いのソフトウェアは最新です」と表示された場合はアップデートの必要がない状態なので、現行のwatchOSのまま使い続けて問題ありません。
アップデートをダウンロードする
「ソフトウェアアップデート」画面で最新版が表示されたら、「ダウンロードしてインストール」をタップしてアップデートファイルを取得します。
というのも、Apple Watchはまずアップデートファイルをダウンロードしてから本体へインストールする2段階の仕組みになっており、最初のステップとしてダウンロードを完了させる必要があるからです。
ダウンロード時にはiPhoneのパスコード入力を求められる場合があるため、画面の指示に従って入力を進めてください。
ファイル容量は数百MB〜数GBに及ぶこともあり、Wi-Fi環境によっては10〜30分ほど時間がかかるケースもあるので、時間に余裕があるタイミングで実行するのがおすすめです。
アップデートを実施する
ダウンロードが完了したら、Apple Watchを充電器に置いた状態でアップデートのインストールを実施します。
というのも、インストール中はバッテリー消費が激しく、途中で電源が落ちると本体が起動しなくなる可能性があるため、Appleも充電器に接続した状態での実施を推奨しているからです。
インストール中はApple Watchの画面にAppleロゴと進捗バーが表示され、完了までの時間は通常20〜60分程度が目安となります。
Apple Watchをアップデートする手順② Apple Watchから行う
watchOS 6以降が搭載されているApple Watchであれば、iPhoneを介さずにApple Watch単体でアップデートできます。
というのも、watchOS 6以降はApple Watch本体にApp Storeやソフトウェアアップデート機能が独立して搭載されており、iPhoneがなくてもWi-Fi環境さえあればアップデートが完結する仕組みになっているからです。
Apple Watch単体でアップデートを行う大まかな流れは以下のとおりです。
- STEP1 watchOS 6以降が搭載されているか確認する
- STEP2 Apple WatchがWi-Fiに接続されているか確認する
- STEP3 「一般」→「ソフトウェアアップデート」をタップする
- STEP4 画面の指示に従ってインストールを行う
iPhoneが手元にない時や、Watchアプリの調子が悪い時の代替策として覚えておくと便利な方法なので、配下のh3で各STEPを詳しく解説していきます。
Apple WatchにwatchOS 6以降が搭載されているかチェックする
Apple Watch単体でアップデートを行うには、本体にwatchOS 6以降が搭載されている必要があります。
というのも、watchOS 5以前のバージョンでは単体でのソフトウェアアップデート機能がそもそも備わっておらず、iPhone経由でしかアップデートできない仕様だったからです。
watchOSのバージョンを確認する手順は以下のとおりです。
watchOS 5以前の方はiPhone経由でアップデートを進める必要があるため、前項の「手順① iPhoneから行う」を参考に作業してください。
Apple WatchがWiFiに接続されているかチェックする
Apple Watch単体でアップデートを行うには、Apple Watch本体がWi-Fiに接続されている必要があります。
Apple Watch単体でのアップデートはiPhoneを経由せず本体のWi-Fi通信でファイルをダウンロードする仕組みのため、Wi-Fi未接続の状態ではそもそもアップデート画面に進めません。
Apple WatchのWi-Fi接続を確認する手順は以下のとおりです。
セルラーモデルの場合もアップデートはWi-Fi接続が必須となるので、モバイル通信ではダウンロードできない点に注意してください。
「一般」→「ソフトウェアアップデート」をタップする
Apple Watch本体の「設定」アプリから「一般」→「ソフトウェアアップデート」の順にタップしてアップデート画面を開きます。
というのも、iPhone経由のアップデートとは異なり、Apple Watch単体の場合は本体の「設定」アプリ内にあるソフトウェアアップデート項目から直接操作する仕組みになっているからです。
タップ後はApple Watchがサーバーに接続し、最新のwatchOSが配信されているかどうかを自動で確認してくれます。
最新版が見つかった場合は画面に「ダウンロードしてインストール」のボタンが表示されるので、続けてタップしてアップデートを進めてください。
画面の指示に従ってインストールを行う
「ダウンロードしてインストール」をタップした後は、Apple Watchの画面に表示される指示に従ってインストールを進めます。
というのも、インストール時にはパスコードの入力や利用規約への同意などいくつかの確認画面が順番に表示され、一つずつ対応していかないと先に進めない仕組みになっているからです。
インストール中はApple Watchを充電器に置いた状態を維持し、画面が暗くなっても操作せずにそのまま待つようにしてください。
Apple Watchをアップデートできない場合の対処法
Apple Watchがアップデートできない時は、Apple公式が推奨する4つの手順を順番に試すことで解決できます。
というのも、Apple Watch・iPhoneのどちらかに一時的な不具合が発生していることが原因の大半で、再起動などの基本的な対処で改善するケースが多いからです。
アップデートできない場合の対処手順は以下のとおりです。
この4ステップを順番に試すことで多くのケースは解決するので、それでも改善しない場合は配下のh3で解説する追加の対処法を試してみてください。

Apple Watchのアップデートが始まらない場合の対処法
前項の4ステップを試してもアップデートが始まらない場合は、ダウンロード済みのアップデートファイルを一度削除してから再ダウンロードすることで解決できます。
というのも、ダウンロード済みのアップデートファイル自体が破損していたり、不完全な状態で保存されていることが原因でインストールが進まないケースがあるからです。
アップデートが始まらない場合の対処手順は以下のとおりです。
ストレージ画面ではアップデートファイル以外のデータも一覧で表示されますが、削除するのはアップデートファイルだけにし、他のアプリやデータは触らないように注意してください。
Apple Watchのアップデート確認中で止まった場合の対処法
Apple Watchのアップデートが「確認中」のまま長時間止まってしまう場合は、3つの対処法を順番に試すことで解決できます。
というのも、「確認中」で止まる原因はApple Watchとサーバー間の通信不具合・iPhoneとのペアリング状態の不整合・本体のストレージ不足などが考えられ、それぞれに合わせた対処が必要になるからです。
「確認中」で止まった場合に試すべき対処法は以下のとおりです。
- STEP1 iPhoneおよびApple Watchを再起動する
- STEP2 ペアリング解除と再ペアリングを行う
- STEP3 音楽などの不要なデータを削除する
10年使い続けてきた筆者の経験上、まずは負担の少ない再起動から試し、改善しない場合に順番に踏み込んだ対処へ進めていくのが効率的なので、以下で各対処法を詳しく解説していきます。
iPhoneおよびApple Watchを再起動する
アップデート確認中で止まった場合の最初の対処法として、iPhoneとApple Watchの両方を再起動してください。
再起動を行うとデバイス内部に溜まった一時的なエラー情報がクリアされ、サーバーとの通信が正常に再開される可能性が高まります。
iPhoneとApple Watchの再起動手順は以下のとおりです。
再起動は負担が少ない対処法ですが効果が高いので、確認中で止まった時はまずこの方法から試してください。
ペアリング解除と再ペアリングを行う
再起動でも改善しない場合は、Apple WatchとiPhoneのペアリングを一度解除し、再ペアリングを行うことで解決できます。
ペアリング情報そのものに不整合が生じていると、iPhoneとApple Watch間の通信がうまく成立せず、アップデートの確認処理が完了しない状態に陥ることがあるからです。
ペアリング解除と再ペアリングの手順は以下のとおりです。
ペアリング解除前には自動でiCloudにバックアップが作成されるため、再ペアリング時にデータを復元すれば設定やアプリは元通りに戻せるので安心して進めてください。

音楽などの不要なデータを削除する
ペアリングをやり直しても改善しない場合は、Apple Watch内の音楽や写真などの不要なデータを削除して空き容量を確保することで解決できます。
watchOSのアップデートには数GB単位の空き容量が必要になることがあり、本体ストレージが逼迫していると確認処理の段階でつまずいてしまうケースがあるからです。
不要なデータを削除する手順は以下のとおりです。
特に音楽データはApple Watchに同期させていると数百MB〜数GBを占有することもあるので、ストレージ画面で容量を圧迫している項目から優先的に削除するのがおすすめです。
Apple Watchのアップデート時間がかかりすぎている時の対処法
Apple Watchのアップデートに時間がかかりすぎている時は、進行状況に合わせた対処を取ることが解決への近道になります。
そもそもwatchOSのアップデートは通常20分〜1時間ほどで終わりますが、Apple Watchの世代やWi-Fi環境によっては数時間規模で時間を要する場合もあるため、まずは焦らず状況を見極めることが大切です。
時間がかかりすぎている時に試すべき対処法は以下のとおりです。
- 充電器に置いたまま放置する
- Bluetoothをオフにする
10年使い続けてきた筆者の経験上、アップデート中はApple Watchを操作したくなる気持ちを抑えてしばらく放置するだけで完了するケースが多いので、以下で各対処法を詳しく解説します。
充電器に置いたまま放置する
アップデートに時間がかかりすぎている時は、Apple Watchを充電器に置いたまま長めに放置することで完了するケースが多いです。
進捗バーが止まっているように見えても、実際には内部でデータの展開や検証処理が水面下で進行しており、画面上に変化が現れるまで時間がかかっているだけのこともあるからです。
目安として最低でも1〜2時間は触らずに放置し、その間はApple Watchを充電器から外したり画面をタップしたりしないように注意してください。
Bluetoothをオフにする
アップデートが進まない時は、iPhoneのBluetoothを一度オフにすることで処理が再開されるケースがあります。
Apple Watchはアップデート中、Bluetooth経由でiPhoneと頻繁にやり取りを行いますが、この通信が干渉して逆に処理を遅らせる原因になることがあるからです。
Bluetoothをオフにする手順は以下のとおりです。
オフにした後はApple WatchがWi-Fi経由でアップデートを継続するので、進捗が動き出したことを確認してからBluetoothを再びオンに戻してください。
Apple WatchのOSを最新バージョンにアップデートしないとペアリングできないので注意
Apple Watchはペアリング時にiPhoneとのOSバージョン互換性が必須となるため、最新のwatchOSにアップデートしないとペアリングできない点に注意してください。
そのまま放置するとペアリング画面で先に進めず、Apple Watch自体が使えない状態になってしまうケースもあります。
ペアリング時のアップデートが進まない場合は以下を確認してください。
- 両方のデバイスが50%以上充電され、Apple Watchが充電器に乗っているか
- iPhoneとApple Watchが至近距離にあるか
- iPhone側に十分な空き容量があるか
- iPhoneとApple Watchの両方を一度再起動したか
特にSeries 3以前の古いモデルは「ループ現象」が起きやすいので、その場合はAppleサポートへの問い合わせも検討してください。
Apple Watchをアップデートする手順 まとめ
Apple Watchのアップデートは事前準備さえ整えれば、iPhone経由・Apple Watch単体のどちらの方法でもスムーズに進められます。
事前準備としてiPhoneのiOSが最新であること・Apple Watchが50%以上充電されていること・iPhoneがWi-Fiに接続されていることの3点は必ず確認してください。
アップデート方法はiPhoneのWatchアプリ経由が最も安定しており、watchOS 6以降を搭載したモデルであればApple Watch単体でもアップデートを実施できます。
アップデートができない・確認中で止まる・時間がかかりすぎるといったトラブルが発生した際は、本文で紹介した再起動・ペアリングのやり直し・不要データの削除・充電器に置いたまま放置などの対処法を順番に試してください。
特にペアリング時はiPhoneとのOSバージョン互換性が必須となるため、最新バージョンへのアップデートを怠るとペアリング自体ができなくなる点には注意が必要です。
Apple Watchを快適に使い続けるためにはwatchOSを最新に保つことが重要なので、この記事を参考にスムーズなアップデートを実現してください。

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