Apple WatchをiPhoneとペアリングする方法とは?
Apple WatchをiPhoneとペアリングしているか確認する方法とは?
Apple WatchをiPhoneとペアリングできない時の対処法とは?
Apple WatchをiPhoneとペアリングするには、まずiOSを最新バージョンにアップデートし、Bluetoothと Wi-Fiがオンになっているかの事前準備が必要です。
準備が整ったら、Apple Watchの電源を入れてiPhoneに近づけ、iPhoneのApple WatchアプリのファインダーにApple Watchをかざすだけで簡単にペアリングできます。
また、ペアリングされているかどうかはApple Watchのコントロールセンターを開いて、緑色のiPhoneアイコンが表示されているかをチェックする方法が手軽でおすすめです。
一方、ペアリングがうまくいかない場合はApple Watchのリセットや初期化を行うことで解決できるケースが多く、原因を順番にチェックしていくことで解決できます。
なお、ペアリングを解除する場合はiPhoneのApple Watchアプリから操作でき、iPhoneが手元にない場合はiCloud.comから遠隔で解除することも可能です。
今回の記事ではApple WatchをiPhoneとペアリングする方法や、できない時の対処法・解除方法・確認方法について解説するので、ペアリングで困っている方はぜひ参考にしてください。

Apple WatchをiPhoneとペアリングする方法
Apple WatchをiPhoneとペアリングする前に、まずiPhoneのソフトウェアを最新バージョンにアップデートしておく必要があります。
また、Apple WatchとiPhoneには対応するモデルとOSバージョンの組み合わせがあるため、手持ちのデバイスが互換性を満たしているかどうかも事前に確認してください。
ペアリングを始める前に確認しておくべき項目は以下のとおりです。
- STEP1 Apple Watchの電源を入れる
- STEP2 iPhoneとApple Watchを接続する
- STEP3 Apple Watchの設定を行う
- STEP4 iPhoneを近くに置いて同期する
Apple Watchを10年使い続けてきた筆者からすると、ペアリングでつまずく方の多くが事前準備を飛ばしていることが多いため、上記の確認項目を済ませてから各STEPに進むことをおすすめします。
Apple Watchの電源を入れる
まずApple Watchを手首に装着しますが、センサーの精度を保つためにも利き手と逆の手首に装着するのが基本です。
装着したらサイドボタンを長押しすると画面にAppleロゴが表示され、電源が入ります。
電源が入らない場合はバッテリーが切れている可能性が高いため、付属の磁気充電ケーブルを使って充電器に載せてから再度試してください。
電源が入ると、Apple Watchの画面にクルクルと回るアニメーションが表示され、ペアリング待機状態になります。
iPhoneとApple Watchを接続する
iPhoneをApple Watchに近づけると、iPhoneの画面に自動でペアリング画面が表示されるので「続ける」をタップします。
表示されたApple WatchアプリのファインダーにApple Watchの画面が収まるようにiPhoneをかざすと、2台のデバイスのペアリングが完了します。
カメラでうまく読み取れない場合は、画面下部に表示される「Apple Watchと手動でペアリング」をタップすることで、デバイス名を選択してペアリングを進めることも可能です。
ペアリングが完了すると、iPhoneとApple Watchの両方に確認のメッセージが表示されるので、内容を確認して次のSTEPへ進んでください。
Apple Watchの設定を行う
ペアリングが完了すると設定画面が立ち上がり、はじめにApple Accountへのサインインを求められます。
続いて、Apple Watchのロック解除に使うパスコードの設定が必要で、標準の4桁か、よりセキュリティの高い6桁かを選択できます。
その後、テキストサイズの調整や生年月日・身長などの個人情報の入力、受け取りたい健康通知の選択といった画面が順番に表示されます。
これらの設定はすべて後からiPhoneのApple WatchアプリやApple Watch本体の「設定」から変更できるため、初回はざっと進めてしまっても問題ありません。
iPhoneを近くに置いて同期する
設定が完了すると、iPhoneとApple Watchの同期が自動的にスタートします。
同期中はApple WatchとiPhoneを離さず近くに置いたまま待つ必要があるため、その場を離れずにしばらく待機してください。
同期の待ち時間を活用したい場合は、Apple Watchの画面に表示される「Watchのことを詳しく知る」をタップすると、新機能やヒントをその場で確認できます。
同期が完了するとApple Watchの画面に文字盤が表示され、いよいよ使用できる状態になります。
【Cellularモデルの場合】モバイル通信をアクティベートする
CellularモデルのApple Watchをお使いの場合、設定中にモバイル通信サービスのアクティベートができますが、希望しない場合はiPhoneのApple Watchアプリから後でアクティベートすることも可能です。
アクティベートの際はiPhoneとApple Watchで同じモバイル通信キャリアを使用する必要があるため、事前にキャリアを確認してください。
ただし、ファミリー共有グループのメンバー用にApple Watchを設定する場合に限り、管理に使用するiPhoneとは異なるキャリアのApple Watchを使用することができます。
なお、モバイル通信サービスは一部の国や地域では利用できない場合があるため注意が必要ですが、アクティベートが完了するとiPhoneがそばになくても通話やメッセージが単体で使えるようになります。

Apple WatchをiPhoneとペアリングしているか確認する方法
Apple WatchがiPhoneと正しくペアリングされているか不安な場合、簡単に確認できる方法があります。
確認方法は以下の2つです。
- 「すべてのWatch」に表示があるかチェックする
- Apple WatchのコントロールセンターでiPhoneアイコンが緑色になっているかチェックする
どちらも数秒で確認できる手軽な方法のため、ペアリングに不安を感じた際はまずこの2つをチェックしてください。
「すべてのWatch」に表示があるかチェックする
iPhoneのApple WatchアプリからペアリングされているApple Watchの名前やモデルを詳しく確認することができます。
確認手順は以下のとおりです。
リストに使用しているApple Watchが表示されていれば、ペアリング済みの状態です。
表示がない場合はペアリングされていない状態のため、本記事の冒頭で解説したSTEPに沿って改めてペアリングを行ってください。
Apple WatchのコントロールセンターでiPhoneが緑色のアイコンになっているかチェックする
Apple Watch本体のコントロールセンターからもペアリング状態を素早く確認でき、サイドボタンを1回押すだけでコントロールセンターを開くことができます。
確認手順は以下のとおりです。
アイコンの状態はそれぞれ以下の意味を示しています。
| 色 | 特徴 |
|---|---|
| 🟢緑色のiPhoneアイコン | ペアリングされており、iPhoneと接続中 |
| 🔴赤色のiPhoneアイコン | ペアリングはされているが、iPhoneが近くにないかBluetoothがオフのため接続が切れている |
| 📶緑色のドット(Cellularモデルのみ) | iPhoneと離れていてもモバイル通信に接続中 |
iPhoneを取り出さずにApple Watch単体でペアリング状態を確認できるため、外出先でさっと確認したい場合に重宝する方法です。
Apple WatchをiPhoneとペアリングできない時の対処法
Apple WatchをiPhoneとペアリングできない場合、ちょっとした設定や操作の見落としが原因であるケースがほとんどです。
原因を順番に確認していけば多くの場合は自分で解決できるため、焦らず一つずつチェックしてください。
ペアリングできない時の対処法は以下のとおりです。
- Apple Watchのペアリング解除・消去
- 【iPhoneが手元にない場合】Apple Watchを消去
- 【パスコードがわからない場合】Apple Watchをリセット
- 【ペアリング処理が途中で止まった場合】Apple Watchをリセット
Apple Watchを10年使い続けてきた経験からも、上から順番に試していくことで原因を特定しやすくなるため、この流れで確認することをおすすめしますので、参考にしてください。
Apple Watchのペアリング解除・消去
ペアリングしようとした際にApple Watchにすでに文字盤が表示されている場合、そのApple Watchはすでに別のiPhoneとペアリングされている状態のため、まずペアリングの解除と消去が必要です。
ペアリングの解除手順は以下のとおりです。
確認のためもう一度タップするとペアリングの解除が始まり、しばらくするとApple Watchが消去されてiCloudアカウントからも削除されます。
消去が完了するとアクティベーションロックも自動的に解除され、改めてiPhoneとペアリングできる状態になります。
【iPhoneが手元にない場合】Apple Watchを消去
ペアリング済みのiPhoneが手元にない場合でも、Apple Watch本体の設定アプリから直接消去することができます。
ただし、この方法ではアクティベーションロックが解除されないため、再びペアリングする際には設定時に使用したApple Accountとパスワードの入力が必要になる点に注意しましょう。
消去の手順は以下のとおりです。
消去が完了すると再びペアリングできる状態になりますが、Apple Accountとパスワードが手元にない場合は再設定ができないため、事前に確認してください。
【パスコードがわからない場合】Apple Watchをリセット
パスコードを忘れてしまいペアリング解除や消去ができない場合は、充電器に載せた状態でApple Watchをリセットすることができます。
ただし、この方法でもアクティベーションロックは解除されないため、リセット後に再びペアリングする際は設定時に使用したApple Accountとパスワードの入力が必要になる点に注意してください。
リセットの手順は以下のとおりです。
リセットが完了すると再びペアリングできる状態になりますが、Apple Accountとパスワードが手元にない場合は再設定ができないため、事前に確認してください。
【ペアリング処理が途中で止まった場合】Apple Watchをリセット
ペアリングのアニメーションが数分間表示されたまま一向に進まない場合は、Apple Watchをリセットすることで問題を解決できる可能性があります。
リセットの手順は以下のとおりです。
リセットが完了すれば、改めてiPhoneとのペアリングを試みることができます。
それでも解決しない場合は、Apple WatchとiPhoneの両方を一度再起動してから再度ペアリングを試してみるのが、Apple Watchを10年使い続けてきた筆者がたどり着いた対処法です。
Apple WatchをiPhoneとのペアリングを解除する方法
機種変更や売却・譲渡の際など、Apple WatchとiPhoneのペアリングを解除しなければならない場面は意外と多くあります。
ペアリングの解除方法はiPhoneが手元にある場合とない場合で異なるため、状況に応じた方法を選ぶ必要があります。
ペアリングの解除方法は以下のとおりです。
- iPhoneが手元にある場合の解除方法
- iPhoneが手元にない場合の解除方法
いずれの方法も手順自体はシンプルなので、以下で自分の状況に合った方法を確認してみてください。
iPhoneが手元にある場合の解除方法
iPhoneが手元にある場合のペアリング解除はApple Watchアプリから行えます。
Apple Watchが工場出荷時の設定に初期化されアクティベーションロックも解除されます。
解除手順は以下のとおりです。
Cellularモデルをお使いの場合は解除の途中でモバイルデータ通信プランを維持するか削除するかの選択が求められるため、再ペアリングする場合は「維持」、売却・譲渡する場合は「削除」を選んでください。
売却・譲渡する場合はペアリング解除後にApple Watchの電源を切った状態で渡すことを、Apple Watchを長年使ってきた経験からも強くおすすめします。
iPhoneが手元にない場合の解除方法
iPhoneが手元にない場合はApple Watch本体から消去・初期化することができます。
ただしこの方法ではアクティベーションロックが解除されないため、売却・譲渡を検討している場合はiPhoneからペアリングを解除する方法を選んでください。
消去手順は以下のとおりです。
Cellularモデルをお使いの場合は途中でモバイルデータ通信プランを維持するか削除するかの選択が求められます。
再ペアリングするなら「維持」、売却・譲渡するなら「削除」を選び、解約する場合はキャリアへ問い合わせてください。
消去後はApple Watchを再設定できる状態になりますが、アクティベーションロックの解除にはApple Watchに紐づけられているApple Accountとパスワードが必要になります。
Apple WatchをiPhoneとのペアリングを解除できない時の対処法
ペアリングを解除しようとしてもうまくいかない場合、ソフトウェアの不具合や設定の問題などいくつかの原因が考えられます。
状況によって有効な対処法が異なるため、自分の状況に合った方法を選ぶことが解決への近道です。
対処法は以下のとおりです。
- Apple Watchを再起動する
- 【iPhoneから解除できない場合】Apple Watch自体を初期化する
- 【iPhoneが手元にない場合】iCloudから解除する
- 【パスワードを忘れた場合】Apple IDの復旧ページからリセットする
順番に試していくことで原因を特定しやすくなるため、上から順に確認してください。
Apple Watchを再起動する
ペアリングを解除できない場合にまず試してほしい対処法が、Apple Watchの再起動です。
再起動の手順は以下のとおりです。
再起動が完了したら、改めてiPhoneのApple WatchアプリからペアリングQ解除を試してください。
ソフトウェアの軽微な不具合であれば再起動だけで解決するケースが多いため、複雑な対処法を試す前にまずここから始めることをおすすめします。
【iPhoneから解除できない場合】Apple Watch自体を初期化する
iPhoneのApple WatchアプリからペアリングQ解除ができない場合は、Apple Watch本体を直接初期化する方法があります。
初期化の手順は以下のとおりです。
初期化するとApple Watch内のすべてのデータが消去されるため、事前にバックアップを取っておくことをおすすめします。
初期化が完了したら改めてiPhoneとのペアリングを行う必要があるため、本記事冒頭のSTEPに沿って設定を進めてください。
【iPhoneが手元にない場合】iCloudから解除する
iPhoneが手元にない場合やアクティベーションロックを遠隔で解除したい場合は、iCloud.comの「デバイスを探す」から対応することができます。
解除手順は以下のとおりです。
この手順を踏むことでアクティベーションロックも解除されるため、次のオーナーが問題なく使用できる状態になります。
中古で譲渡する際や機種変更直後にiPhoneが手元にない場合など、いざというときに覚えておくと役立つ方法です。
【パスワードを忘れた場合】Apple IDの復旧ページからリセットする
Apple IDのパスワードを忘れてペアリング解除ができない場合は、AppleのApple ID復旧ページからパスワードをリセットすることができます。
リセットの手順は以下のとおりです。
パスワードのリセットが完了したら、iPhoneのApple WatchアプリからペアリングQ解除を改めて試みましょう。
Apple IDはApple製品を使ううえで欠かせない情報のため、パスワードはパスワードマネージャーなどを活用して日頃からしっかり管理しておくことをおすすめします。
Apple WatchをiPhoneとペアリングする方法 まとめ
本記事では、Apple Watchの電源を入れてiPhoneに近づけ、カメラでスキャンして設定・同期するSTEP1〜4の基本的なペアリングの流れを解説しました。
ペアリングされているかどうかは、Apple Watchのコントロールセンターで緑色のiPhoneアイコンが表示されているかで確認できます。
ペアリングできない場合は、iPhoneのApple Watchアプリから「すべてのWatch」を開いてペアリング解除・消去を試みてください。
ペアリングを解除する際はiPhoneのApple WatchアプリからApple Accountのパスワードを入力するだけで、iPhoneがない場合はiCloud.comから遠隔で解除することも可能です。
iOSのアップデートやBluetooth・Wi-Fiの確認など、事前準備を整えてから作業を進めることがペアリングをスムーズに進める鍵です。
ペアリングに関して困ったことが起きた際は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

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