スマホの保護フィルムをやめたいのですが、貼らないとどうなりますか?
iPhoneやAndroidの画面に保護フィルムはいらないのでは?
スマホのガラスフィルムは意味ない?
スマホの保護フィルムをやめた理由としてよく挙げられるのが以下の通りです。
- 貼り付けが難しく気泡や汚れが目立つから
- 保護フィルムの定期的な交換が面倒だから
- フィルムがスマホケースをぶつかり浮くから
ただし、筆者の個人的見解としてスマホの保護フィルムを貼らない選択肢をとるべきではありません。
人間は誰しもミスをする生き物であり、地面にスマホを落とす可能性をゼロにはできないからです。
地面にスマホを落とすと、画面割れや故障を引き起こす原因になります。
したがって、スマホの画面に保護フィルムは装着すべきです。
この記事では、スマホの保護フィルムの種類や筆者がガラスフィルムを使い続ける理由、フィルムを貼らないとどうなるかなどを紹介します。
記事を読むことで、スマホの画面に保護フィルムを貼るべき理由がわかりますので、ぜひ参考にしてください。


筆者がスマホのPETフィルムをやめた理由

私はかつて先ほど紹介したPETフィルムを使っておりましたが、上の画像の通り今はガラスフィルムを利用しています。
私がPETフィルムの利用をやめた理由は、以下の3つです。
- PETフィルムは貼り付けが難しいから
- わずかな気泡が残って気になるから
- 定期的に保護フィルムを交換するのが面倒だから
PETフィルムの使い方の難しさを知ることができますので、ぜひ参考にしてください。
PETフィルムは貼り付けが難しいから
PETフィルムは、貼り付けるのがガラスフィルムよりも遥かに難しいです。
YouTubeでPETフィルムのスマホ画面への貼り方を解説した動画などを見ても、私は動画の人と同じように貼り付けることができませんでした。
特に、貼り付ける前のほこりなどを取り除く作業に苦戦しました。
PETフィルムは、ガラスフィルムに比べて粘着力が弱いので、チリやホコリが画面に付着するとくっつかないのです。
さらに、ホコリを取り除いて実際に貼り付けをしたら、気泡が出てくるのと位置がズレてやり直しになるなど、不快なく使えるようになるまで様々な障壁があります。
一方、ガラスフィルムであれば粘着力がPETフィルムに比べて強いため幾分が貼りやすいです。
貼りやすさの観点から、私はPETフィルムではなくガラスフィルムを利用しています。
わずかな気泡が残って気になるから
PETフィルムは貼り付けが難しいので、余程熟達した人でない限りは気泡が残る可能性が高いです。
「失敗したけどそのまま使おう」と思っても、毎日使うとどうしても気泡の存在は気になります。
また、気泡は操作性を悪くしてスクロールすべきところでできなくなるといったデメリットも引き起こす可能性があります。
一度貼り付けた後にフィルムを剥がして再度貼り直しする場合は、新しいものを貼り付けなければならないので余計なコスト支払う必要が出てきます。
コストが多少かかってでも、貼り付けやすいガラスフィルムを最初から買った方が後々楽になる可能性が高いです。
定期的に保護フィルムを交換するのが面倒だから
PETフィルムは定期的に交換の必要が発生します。
PETフィルムは価格が安い分、どうしても傷が細かい汚れが発生するからです。
挙げた汚れや傷は以下のようなデメリットを引き起こす可能性が高いです。
- 細かい傷:タッチの精度が低下する、見栄えの悪さに繋がるなど
- 汚れ:気泡が生まれやすくなる、指紋認証の精度が低くなるなど
私がPETフィルムを使っていた頃は、1年おきに1回交換していました。
一方で、ガラスフィルムは1年半経過しても汚れや傷なく利用することができています。
そのため「PETフィルムよりもガラスフィルムの方が結局コスパが良い」という結論に至り、ガラスフィルムを使い続けています。

【デメリット】保護フィルムを貼らないとどうなる
保護フィルム自体を貼らない選択肢もありますが、以下のようなデメリットがあります。
- 画面割れのリスクが上がる
- 普段通り使っても傷がつきやすい
- 汚れ・指紋が目立つ
保護フィルムをしないと画面割れや傷のリスクが上がり、汚れや指紋が目立ちます。
保護フィルムを貼ろうかどうか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
画面割れのリスクが増える
保護フィルムを貼り付けないと、画面割れのリスクが増えます。
特にコンクリートで固められた地面に落とした場合は、画面割れのリスクが上がるので注意した方が良いです。
実際に私は保護フィルムをつけてない状態で、道路を歩いている時にスマホを落として画面を割った経験があります。

画面が割れた状態でスマホを利用し続けるのは、ガラスの破片を常に触るようなもので大変危険です。
画面を割れた状態で使い続けると故障の原因になるので、早急に修理へ出す必要があります。
上記の経験より、保護フィルムは絶対に必要だと感じています。
普段通り使っても傷がつきやすい
保護フィルムを外してスマホを利用すると、普段通り使っても傷がつきやすくなります。
以下の画像は、以前私がフィルムなしで使っていたAndroidです。

Androidの画面は基本的にiPhoneよりも強いですが、それでも傷がついています。
そのため、このAndroidを利用している時はズボンのポケットに傷になりそうな硬貨などは入れないようにしていました。
保護フィルムがないと、普段使いをしていても傷がついてしまうので、注意が必要です。
汚れ・指紋が目立つ
保護フィルムを利用しないと、汚れや指紋が画面上で目立ちやすくなります。
保護フィルムはコーティングが施されているものが多いので、指紋が目立ちにくいですが、直の画面はそうはいきません。
Androidを見てもわかりますが、未だに指紋がベッタリとついています。
フィルム上の汚れを気にする方にとっては、大きなデメリットになります。

スマホの保護フィルムは2種類ある
基本的に私はスマホには保護フィルムをつけた方が良いと考えていますが、スマホの保護フィルムは、PETフィルムとガラスフィルムの2種類が存在しています。
それぞれのメリット・デメリットの表を作りましたのでぜひ参考にしてください。
フィルムの種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
PETフィルム | ・価格が安い ・多機能なフィルムが多め ・スマホケースとぶつかりづらい | ・衝撃に弱く傷がつきやすい ・気泡ができやすい ・ガラスフィルムよりも貼りづらい |
ガラスフィルム | ・傷や衝撃に強い ・気泡が抜けやすい | ・価格が高め ・ケースによってフィルムにぶつかる可能性も ・落とすとヒビがフィルムに入る場合も |
それぞれのフィルムの特徴について詳しく紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
PETフィルム
PETフィルム素材は、ポリエチレンを使ったフィルムです。
この素材はペットボトルにも使われており、柔らかいのが大きな特徴です。
使うメリットとしては、薄いためスマホケースとぶつかりづらい点やタッチした時の違和感がほとんど感じないことが挙げられます。
また、1,000円以下で購入できるフィルムが多いので、気軽に買えるのもメリットです。
一方で衝撃に弱いため、フィルムをしていても落とした場合に画面が割れる可能性があります。
さらに、貼り付け方をミスすると気泡が入って画面が見辛くなるのもデメリットです。
PETフィルムは、可能な限りフィルムの価格を抑えたい人や手先が器用な方におすすめの商品です。
ガラスフィルム
ガラスフィルムとは「無機ガラス」と呼ばれる素材から作られる画面保護フィルムです。
ガラスフィルムの特徴は、PETフィルムに比べて素材が硬いという点が挙げられます。
フィルムが硬いので、落としたとしてもスマホの画面自体が割れづらくなるメリットがあります。
また、画面にくっつきやすい性質があり、気泡が入りづらく貼るのがPETフィルムに比べると簡単です。
一方で、価格がPETフィルムに比べると高価で、感度が悪くなってしまう可能性があるのもデメリットと言えます。
ガラスフィルムを選ぶ際は、サイズや厚さがどのくらいなのかを確認した上で購入することをおすすめします。

私が現在iPhoneで利用しているのは、ガラスフィルムですがこちらの方が強度も高めなので大変おすすめです。


保護フィルムを利用しない場合の対処法
どうしても保護フィルムを使いたくないけど、画面を傷つけたくない人の対処法は以下の2つがあります。
メリットとデメリットについて表で示しましたので、ぜひ参考にしてください。
種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
耐衝撃ケース | ・落下や衝撃を守る | ・デザイン性が損なわれる ・サイズが大きくなる可能性がある |
ガラスコーディング | ・汚れや傷に強い | ・コストが高い ・持続期間が限定される |
耐衝撃ケース
耐衝撃ケースを利用することで、落下の衝撃からスマートフォンを守る方法があります。
耐衝撃ケースは完全にスマートフォンをカバーするので、故障しづらいというメリットがある一方で、ケース自体が大きくデザイン性を損なうデメリットも出てきます。
なお、耐衝撃ケースの代替手段はガラスフィルムです。
ガラスフィルムであれば、デザイン性を損なわずに画面を保護してくれます。
ガラスコーディング
よりデザイン性を重視するのであれば、画面をガラスコーティングするやり方もあります。
ガラスコーティングとは、ガラス繊維の液体を画面に塗り込んで画面を保護する層を作り出すことを指します。
コーティングは傷や汚れに強く、デザイン性も損なわないという優れものです。
ただし、コーティングには技術が必要で費用もフィルムより高いです。
また、効果が持続するのも数ヶ月〜数年程度なので、効果が途切れたらもう一度塗布し直さなければなりません。
ガラスコーティングはコストがかかりますが、デザイン性を損なわずに画面を強化できるのが魅力的なポイントです。


保護フィルムをやめたに関するよくある質問
最後に保護フィルムをやめたに関するよくある質問について紹介します。
- Q:海外の人がスマホに保護フィルムを貼らないのは本当ですか?
- Q:iPhoneの画面に保護フィルムはいる?いらない?
- Q:androidの画面に保護フィルムはいらない?
- Q:スマホのガラスフィルムが意味ないと言われる理由は?
iPhoneやAndroidに保護フィルムは必要なのか否かなどについて質問が飛んでいます。
不明点がある場合は、ぜひ参考にしてください。
海外の人がスマホに保護フィルムを貼らないのは本当ですか?
アンケートによると、全体の2割の人がスマホの保護フィルムを貼らないようです。
つまり5人に1人はスマホを全く保護していないということになります。
これは日本でもさほど変わらない数字なので、海外の方が特別スマホを保護しないというのはデマです。
iPhoneの画面に保護フィルムはいる?いらない?
iPhoneの画面に保護フィルムは必要です。
私はスマホを地面に落としやすい人間なので、もしコンクリート上で保護もなしにスマートフォンを落とした場合は、即修理行きとなります。
個人差はあるものの、手で使う&人間はミスするものであることを前提として考えると、iPhoneの画面に保護フィルムは必要です。
androidの画面に保護フィルムはいらない?
Androidの画面に保護フィルムは個人的に不要であると感じています。
実際にAndroidのは保護フィルムもつけず2年ほど使って5〜6回地面に落としましたが、全く画面割れをしませんでした。
画面強度に関しては、iPhoneよりもAndroidの方が優れている可能性が高いです。
そのため、Androidであれば無理して保護フィルムを購入する必要はないですね。
スマホのガラスフィルムが意味ないと言われる理由は?
一般的にスマホのガラスフィルムが意味ないと言われる理由は、以下の通りです。
- ガラスフィルムがあっても画面が割れる場合があるから
- 本体画面の強度が技術革新により上がっているから
- 画面の操作性が落ちるから
- ケースと干渉してフィルムが浮いてくるから
画面の強度がそもそも強くなっていることや操作性が落ちるなどの観点から、スマホのガラスフィルムはあまり意味がないと言われています。
保護フィルムをやめた まとめ
スマホの保護フィルムをやめるのは、個人的にはおすすめできません。
理由として、日本人が多く使うiPhoneは地面に落とすと画面が割れやすいからです。
特にコンクリート上に間違って落としてしまった場合は、ほぼ確実に画面割れするのは間違いありません。
そのため、保護フィルムをしておくと安心です。
保護フィルムはPETフィルムとガラスフィルムがありますが、つけやすさと防御力両方の観点からガラスフィルムをおすすめします。
この記事を読んで、保護フィルムが必要ないと考えている方はぜひ考え方を改めてください。


コメント
コメント一覧 (4件)
[…] […]
Great post. I was checking continuously this blog and I am impressed! Very useful information particularly the last part 🙂 I care for such information a lot. I was looking for this certain info for a very long time. Thank you and best of luck.
[…] […]
Along with everything that appears to be building within this specific subject matter, all your opinions are actually quite radical. On the other hand, I am sorry, because I can not give credence to your entire idea, all be it radical none the less. It looks to everyone that your remarks are not completely validated and in fact you are your self not fully convinced of the assertion. In any event I did appreciate examining it.