MacBookにおすすめのUSBハブランキングはどれですか?
MacBookのUSBハブを認識しない時の対処法は?
MacBookのハブの外し方を教えてください!
MacBookのUSBハブは、デュアルディスプレイや有線LAN、マウスなどを接続する際に必要になってきます。
ハブは世の中にたくさんあるため、ご自分に合った商品を見つけるのは簡単ではありません。
一体型のハブを購入すべきなのかや電源タイプはどちらなのか、ポートの構成はどのような形になっているのかなど選ぶ上で考慮すべきポイントはたくさんあります。
この記事では、MacBook ProやAirでおすすめのUSBハブを15個紹介し、認識しないときの対処法やハブの正しい外し方などについて紹介します。
記事を読むことで、どのUSB-Cハブを選択すれば良いかがわかりますので、ぜひ参考にしてください。


MacBookのUSBハブの選び方
MacBookに合うUSBハブを選ぶには、使い方や目的に合わせて仕様を見極めることが欠かせません。
接続方式や電源供給タイプを誤ると、認識エラーや速度低下の原因になることもあります。
主に確認すべきポイントは次のとおりです。
- 接続方式(直挿しかケーブル付きか)
- 電源タイプ(バスパワーかセルフパワーか)
- ポート構成(HDMI、USB-A、LANなど)
- 持ち運び頻度
- SSD接続の可否
これらの特徴を理解しておくと、自分の作業環境に最適なハブを無駄なく選べるようになります。
直挿しの一体型orケーブル付きの2種類から選ぶ
MacBookのUSBハブは「直挿しタイプ」と「ケーブル付きタイプ」に分かれ、それぞれ設置の自由度や安定性が異なります。
直挿しタイプはケーブルが不要で一体感があり、携帯性にも優れていますが、本体ポートに直接負荷がかかるため長期間の使用では接触不良が発生しやすい点に注意が必要です。
ケーブル付きタイプは取り回しがしやすく、モニターやSSDなど複数の周辺機器を同時に接続しても安定性を保てる点が特徴です。
デスク設置が中心のユーザーはケーブル付き、外出が多く軽量性を重視するユーザーは直挿しタイプを選ぶと快適に使えます。
環境に合わせて選択することで、見た目のスマートさと接続の安定性をどちらも確保できます。
バスパワーorセルフパワーの2種類から選ぶ
USBハブには、MacBookから給電して動くバスパワーと、ACアダプタをつないで自分で電源を用意するセルフパワーがあります。
バスパワーは持ち運びが軽くてケーブル1本で使えますが、外付けSSDやHDDなど電気をたくさん使う機器を同時につなぐと電力が足りなくなり、認識が途切れたり速度が落ちるのがデメリットです。
セルフパワーはハブがしっかり電気を出せるので、複数の機器や高負荷の作業でも安定しやすく、映像出力や高速転送にも強い半面、ACアダプタを持ち歩く手間が増えます。
外でノートだけで身軽に使うならバスパワー、家やオフィスで外部モニターやストレージを常時使うならセルフパワーを選ぶと、トラブルが起きにくく効率よく作業することが可能です。
迷ったら「持ち運びの軽さ」と「安定性」のどちらを優先するか、そして製品ページの最大PD出力や各ポートの電力記載を確認して、用途に足りる方を選ぶのが安全です。
ポートの種類から選ぶ
USBハブを選ぶ際は、搭載されているポートの種類と数を確認することが重要です。
MacBook AirはUSB-Cポートのみの構成ですが、MacBook Pro(2021年以降モデル)にはHDMI端子やSDカードスロットが標準で備わっています。
そのため、Proモデルでは不足しているUSB-AやLANポートを補うタイプを、Airでは映像出力やSDカード対応を拡張できるタイプを選ぶのが合理的です。
映像出力を重視するなら4K/60Hz対応のHDMIポート、データ転送を重視するならUSB 3.2 Gen2以上のポートを選ぶと効率的に作業できます。
クリエイターやビジネス用途では、SDカードスロットやEthernetポートを備えた多機能ハブを選ぶと、作業環境の柔軟性が大きく向上します。
持ち運びの頻度から選ぶ
USBハブを選ぶときは、自宅中心で使うのか、外出先で使うのかによって最適なタイプが異なります。
持ち運びが多い人は、軽量でケーブルの少ない直挿しタイプやコンパクトなモデルを選ぶと、荷物を最小限に抑えられます。
一方、自宅やオフィスでの据え置き利用が中心なら、ポート数が多く放熱性能に優れた大型タイプを選ぶことで、複数の機器を安定して接続することが可能です。
ケーブルの長さや本体サイズ、重量も使い勝手に影響するため、頻繁に移動する人ほど携帯性を優先するのがポイントです。
自分の作業スタイルに合わせて「軽さ」か「拡張性」かのどちらを重視するかを決めておくと、後悔のない選び方ができます。

SSDを付けられるかで選ぶ
USBハブの中には、外部ストレージであるSSDを直接接続できるモデルもあります。
SSD(ソリッドステートドライブ)はHDDよりも読み書き速度が速く、動画編集や大量のデータ転送など、高負荷の作業を行うユーザーにとって欠かせないストレージです。
M.2スロットを内蔵したUSBハブなら、外付けケースを使わずにSSDを差し込めるため、データ管理をよりシンプルに行えます。
熱を持ちやすいSSDを安定して運用するためには、放熱性の高いアルミボディや冷却構造を備えたハブを選ぶことが重要です。
作業データを頻繁に扱うクリエイターやエンジニアは、SSD対応ハブを選ぶことで転送時間を短縮し、生産性を大幅に高められます。


MacBook AirやProにおすすめのType-CのUSBハブランキング15選
MacBookの拡張性を高めるには、用途に合ったUSBハブの選び方が欠かせません。
近年のMacBookはポート数が限られているため、周辺機器を安定して使うには性能と互換性の両方を満たす製品を選ぶ必要があります。
しかし市場には多くのモデルがあり、電源タイプやポート構成、デザインなどが大きく異なるため、どれを選ぶか迷いやすいのが現実です。
この記事では、信頼性や安定性、実用性を重視し、MacBook Air・Proのどちらでも快適に使えるType-Cハブを15個厳選しました。
項目 | 1位:Satechi USB-C Hybrid Multiport Adapter | 2位:CalDigit TS4 Thunderbolt 4 Dock | 3位:HyperDrive DUO 7-in-2 | 4位:Apple USB-C Digital AV Multiport Adapter | 5位:Anker 555 USB-C Hub (8-in-1) | 6位:QGeeM 12-in-1 USB-C Hub with M.2 | 7位:Satechi Pro Hub Max | 8位:CalDigit USB-C SOHO Dock | 9位:UGREEN Revodok Pro 109 (9-in-1) | 10位:Kensington SD5700T Thunderbolt 4 Dock | 11位:Anker 341 USB-C Hub (7-in-1) | 12位:OWC Thunderbolt Go Dock | 13位:Belkin USB-C 7-in-1 Hub | 14位:QGeeM 8-in-1 Magnetic Hub with M.2 | 15位:Baseus UnionJoy 17-in-1 Dock |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
接続方式 | ケーブル付き | ケーブル付き | 直挿し | ケーブル付き | ケーブル付き | ケーブル付き | ケーブル付き | ケーブル付き | ケーブル付き | ケーブル付き | ケーブル付き | ケーブル付き | ケーブル付き | 直挿し | ケーブル付き |
電源タイプ | バスパワー | セルフパワー | バスパワー | バスパワー | バスパワー | セルフパワー | セルフパワー | セルフパワー | セルフパワー | セルフパワー | バスパワー | セルフパワー | バスパワー | バスパワー | セルフパワー |
ポート構成 | HDMI×1 / USB-A×2 / USB-C PD / Ethernet | Thunderbolt×2 / USB-A×5 / DisplayPort / SD / Ethernet | HDMI×1 / USB-A×2 / USB-C PD / SD | HDMI×1 / USB-A×1 / USB-C PD | HDMI×1 / USB-A×3 / USB-C PD / SD / Ethernet | HDMI×2 / USB-A×4 / USB-C×2 / SD / Ethernet / M.2スロット | Thunderbolt×2 / USB-A×3 / HDMI / SD / Ethernet | USB-A×4 / HDMI / DisplayPort / Ethernet / SD | HDMI×1 / USB-A×4 / USB-C / SD / Ethernet | Thunderbolt×1 / USB-A×4 / HDMI / SD / Ethernet | HDMI×1 / USB-A×2 / USB-C PD / SD | Thunderbolt×2 / USB-A×3 / HDMI / SD / Ethernet | HDMI×1 / USB-A×2 / USB-C PD / SD | M.2 / USB-A×2 / HDMI×1 / USB-C / SD | HDMI×2 / USB-A×5 / USB-C×3 / SD×2 / Ethernet / M.2 |
最大出力 | 100W | 98W | 100W | 60W | 100W | 100W | 100W | 90W | 100W | 90W | 100W | 60W | 100W | 100W | 100W |
対応機種 | MacBook Air / Pro | MacBook Air / Pro | MacBook Air / Pro | MacBook Air / Pro | MacBook Air / Pro | MacBook Air / Pro | MacBook Air / Pro | MacBook Air / Pro | MacBook Air / Pro | MacBook Air / Pro | MacBook Air / Pro | MacBook Air / Pro | MacBook Air / Pro | MacBook Air / Pro | MacBook Air / Pro |
USBハブランキングの選定基準は次のとおりです。
安定性
データ転送や映像出力時の安定性、給電性能、放熱性などを重視。
ポート構成
搭載されているポートの種類と数、Thunderbolt・HDMI・SDスロットなどの対応幅を評価。
実用性
MacBook Air/Proとの互換性、携帯性、設置のしやすさを総合的に判断。
デザイン性
アルミ素材やカラーの統一感など、Apple製品との一体感を重視。
信頼性・評価
メーカーの実績やユーザー評価、専門サイト(mybest・misclog等)のレビュー内容を参考に選定。
それぞれの特徴を理解すれば、持ち運び用から据え置き用まで、自分に合ったモデルを効率的に見つけられますので、ぜひ参考にしてください。
1位:Satechi USB-C Hybrid Multiport Adapter

項目 | 詳細 |
---|---|
接続方式 | ケーブル付き |
電源タイプ | バスパワー |
ポート構成 | HDMI×1 / USB-A×2 / USB-C PD / Ethernet |
最大出力 | 100W |
対応機種 | MacBook Air / Pro(M1〜M3対応など) |
Satechi USB-C Hybrid Multiport Adapterは、持ち運びやすいサイズながら4つの主要ポートを備えた高性能モデルです。
HDMIポートは4K/60Hz出力に対応しており、USB-Cポートからは100WのPD給電が可能なため、外部モニター接続中でもMacBookを同時に充電することが可能です。
アルミ製のボディは放熱性が高く、シルバーとスペースグレイのカラーバリエーションがMacBookと自然に調和します。
また、ギガビット対応の有線LANポートを搭載しており、Wi-Fiが不安定な環境でも安定した通信速度を維持できます。
在宅ワークから外出先での利用まで幅広く対応できる万能ハブとして、多くのMacユーザーに支持されています。
2位:CalDigit TS4 Thunderbolt 4 Dock

項目 | 詳細 |
---|---|
接続方式 | ケーブル付き |
電源タイプ | セルフパワー |
ポート構成 | Thunderbolt×2 / USB-A×5 / DisplayPort / SD / Ethernet |
最大出力 | 98W(PD) |
対応機種 | MacBook Air / Pro(M1〜M3対応など) |
CalDigit TS4 Thunderbolt 4 Dockは、プロユーザーから高い評価を得ているハイエンドドッキングステーションです。
最大98Wの電力供給に対応しており、MacBook Proをフルスピードで充電しながら複数の周辺機器を安定稼働させられます。
Thunderbolt 4ポートを3基(ホスト含む)備え、最大3台の4Kモニターや高速ストレージを同時接続してもパフォーマンスが落ちません。
アルミ削り出しの筐体は放熱性が高く、長時間の使用でも温度上昇を抑えられる構造になっています。
3位:HyperDrive DUO 7-in-2

項目 | 詳細 |
---|---|
接続方式 | 直挿し |
電源タイプ | バスパワー |
ポート構成 | HDMI×1 / USB-A×2 / USB-C PD / SD |
最大出力 | 100W |
対応機種 | MacBook Air / Pro(M1〜M3対応など) |
HyperDrive DUO 7-in-2は、MacBook専用設計の直挿し型USBハブで、本体に直接接続してスマートに拡張できるのが特徴です。
USB-Cポートを2つ同時に使用して装着するため、安定性が高く、抜き差しの手間もありません。
4K/60Hz対応のHDMI出力に加えて、100WのPD給電とUSB-Aポート2基、さらにSDカードリーダーも搭載しています。
MacBookのデザインと一体化するアルミボディは高級感があり、カラーもスペースグレイ・シルバーの2色展開です。
軽量でコンパクトなため、外出先での作業や出張など、モバイル利用に適した万能ハブです。
4位:Apple USB-C Digital AV Multiport Adapter(純正)

項目 | 詳細 |
---|---|
接続方式 | ケーブル付き |
電源タイプ | バスパワー |
ポート構成 | HDMI×1 / USB-A×1 / USB-C PD |
最大出力 | 60W |
対応機種 | MacBook Air / Pro(M1〜M3対応など) |
Apple USB-C Digital AV Multiport Adapterは、Apple純正のUSBハブであり、macOSやiPadOSとの互換性が高い仕様です。
HDMIポートは4K/60Hz出力に対応し、遅延の少ない映像伝送を行えるため、外部ディスプレイやプロジェクターへの接続に適しています。
USB-Cポートでは最大60Wの給電に対応しており、ハブを介してもMacBookの充電を維持できます。
USB-Aポートではマウスやストレージなど一般的な周辺機器を安定して認識し、ドライバのインストールを必要としません。
純正製品のため、サードパーティ製で起こりやすい互換性や発熱の問題を回避しやすい構造となっています。
5位:Anker 555 USB-C Hub (8-in-1)

項目 | 詳細 |
---|---|
接続方式 | ケーブル付き |
電源タイプ | バスパワー |
ポート構成 | HDMI×1 / USB-A×3 / USB-C PD / SD / Ethernet |
最大出力 | 100W |
対応機種 | MacBook Air / Pro(M1〜M3対応など) |
Anker 555 USB-C Hub (8-in-1)は、HDMIや有線LAN、USB-Aポートなど多彩な拡張性を持ち、作業環境を大きく広げるモデルです。
HDMIポートは4K/60Hzに対応しており、外部モニターで高精細な映像を出力できるほか、発色や遅延の面でも安定した表示を維持します。
USB-Cポートは最大100WのPD給電に対応し、複数の周辺機器を接続しても電力が不足しにくい構造です。
Ethernetポートはギガビット通信に対応しており、大容量ファイルの転送やオンライン会議でも通信が途切れにくい設計です。
アルミ筐体は放熱性に優れ、携帯性と耐久性を両立しているため、出張先や外出時の利用にも適しています。
6位:QGeeM 12-in-1 USB-C Hub with M.2

項目 | 詳細 |
---|---|
接続方式 | ケーブル付き |
電源タイプ | セルフパワー |
ポート構成 | HDMI×2 / USB-A×4 / USB-C×2 / SD / Ethernet / M.2スロット |
最大出力 | 100W |
対応機種 | MacBook Air / Pro(M1〜M3対応など) |
QGeeM 12-in-1 USB-C Hub with M.2は、映像出力やデータ転送に加え、SSDスロットを備えた拡張性の高いモデルです。
デュアルHDMIポートは最大4K/60Hz出力に対応しており、2台のモニターを同時に接続しても遅延やノイズが発生しにくい構造です。
M.2スロットにSSDを直接装着できるため、外付けケースを使わずに大容量ストレージを構築できます。
セルフパワー仕様のため安定した電源供給が可能で、複数機器を接続しても出力が落ちにくく、長時間稼働にも対応しています。
映像編集や3D制作など、処理負荷の高い作業環境を構築したいユーザー向けの高機能ハブです。
7位:Satechi Pro Hub Max

項目 | 詳細 |
---|---|
接続方式 | ケーブル付き |
電源タイプ | セルフパワー |
ポート構成 | Thunderbolt×2 / USB-A×3 / HDMI / SD / Ethernet |
最大出力 | 100W |
対応機種 | MacBook Air / Pro(M1〜M3対応など) |
Satechi Pro Hub Maxは、Thunderbolt接続に対応した拡張性の高いドッキングタイプのUSBハブです。
Thunderboltポートはデータ転送速度40Gbpsに対応し、外付けSSDや4Kディスプレイを同時に接続しても速度低下が起きにくい設計です。
HDMIポートは最大4K/60Hz出力に対応しており、映像の滑らかさと発色の正確さを維持しながら作業効率を高められます。
セルフパワー対応で安定した電源供給が可能なため、複数の外部機器を長時間稼働させる用途にも適しています。
アルミ削り出しの筐体は放熱性に優れ、MacBook本体と同系色の仕上げでデスク上に統一感を持たせることができます。
8位:CalDigit USB-C SOHO Dock

項目 | 詳細 |
---|---|
接続方式 | ケーブル付き |
電源タイプ | セルフパワー |
ポート構成 | USB-A×4 / HDMI / DisplayPort / Ethernet / SD |
最大出力 | 90W |
対応機種 | MacBook Air / Pro(M1〜M3対応など) |
CalDigit USB-C SOHO Dockは、コンパクトながらもデスクトップ級の拡張性能を備えた高性能ハブです。
HDMIとDisplayPortの両方を搭載しており、最大4K/60Hzの映像出力が可能で、デュアルディスプレイ環境を構築できます。
セルフパワー設計により、安定した電力供給を行いながら複数の機器を同時に稼働させられます。
USB-Aポートは高速データ転送(最大10Gbps)に対応し、外付けSSDや周辺機器の接続にも十分な速度を確保します。
アルミ製の筐体は軽量で持ち運びやすく、オフィス・自宅・出張先のいずれでも安定した作業環境を実現することが可能です。
9位:UGREEN Revodok Pro 109 (9-in-1)

項目 | 詳細 |
---|---|
接続方式 | ケーブル付き |
電源タイプ | セルフパワー |
ポート構成 | HDMI×1 / USB-A×4 / USB-C / SD / Ethernet |
最大出力 | 100W |
対応機種 | MacBook Air / Pro(M1〜M3対応など) |
UGREEN Revodok Pro 109 (9-in-1)は、実用性を重視した多ポートタイプのUSBハブで、安定した接続性能が特徴です。
HDMIポートは4K/60Hzの高解像度出力に対応しており、映像編集や外部ディスプレイでの作業にも対応します。
USB-Aポート4基はすべて高速転送に対応し、外付けストレージや周辺機器を同時に接続しても速度低下が起きにくい構造です。
Ethernetポートはギガビット通信に対応し、Wi-Fi環境が不安定な場所でも安定したネットワーク接続を確保できます。
セルフパワー設計のため給電が安定しており、長時間のデータ処理やオンライン会議にも適した構成になっています。
10位:Kensington SD5700T Thunderbolt 4 Dock

項目 | 詳細 |
---|---|
接続方式 | ケーブル付き |
電源タイプ | セルフパワー |
ポート構成 | Thunderbolt×1 / USB-A×4 / HDMI / SD / Ethernet |
最大出力 | 90W |
対応機種 | MacBook Air / Pro(M1〜M3対応など) |
Kensington SD5700T Thunderbolt 4 Dockは、Thunderbolt 4規格に対応した高出力タイプのドッキングステーションです。
最大90Wの電力供給が可能で、MacBook Proを充電しながら複数のデバイスを安定動作させられます。
Thunderboltポートはデータ転送速度40Gbpsに対応しており、大容量ファイルや4K映像データの高速転送を行えます。
さらにHDMIポートとSDカードスロットを搭載しており、外部モニター接続やカメラデータの取り込みもスムーズに行えます。
セルフパワー構造により電力が安定し、デスクトップ環境での長時間使用にも適した設計です。
11位:Anker 341 USB-C Hub (7-in-1)

項目 | 詳細 |
---|---|
接続方式 | ケーブル付き |
電源タイプ | バスパワー |
ポート構成 | HDMI×1 / USB-A×2 / USB-C PD / SD |
最大出力 | 100W |
対応機種 | MacBook Air / Pro(M1〜M3対応など) |
Anker 341 USB-C Hub (7-in-1)は、映像出力やデータ転送、充電機能をひとつにまとめたコンパクトなモデルです。
HDMIポートは4K/60Hzに対応しており、映像編集や会議でのモニター出力でも遅延を抑えた安定した表示が可能です。
USB-Cポートは最大100WのPD給電をサポートしており、内部の電力制御チップが電流を最適化することで過熱や過電流を防ぎ、安全な充電環境を保ちます。
SDカードスロットはUHS-I対応で、写真や動画データを高速に読み出せるため、撮影素材のバックアップ作業を効率化します。
本体はアルミ製で放熱性に優れ、外出時にも持ち運びやすい軽量設計のため、モバイル用途でも安定して動作します。
12位:OWC Thunderbolt Go Dock

項目 | 詳細 |
---|---|
接続方式 | ケーブル付き |
電源タイプ | セルフパワー |
ポート構成 | Thunderbolt×2 / USB-A×3 / HDMI / SD / Ethernet |
最大出力 | 60W |
対応機種 | MacBook Air / Pro(M1〜M3対応など) |
OWC Thunderbolt Go Dockは、Thunderbolt 4接続に対応した高耐久設計のドッキングステーションです。
Thunderboltポートはデータ転送速度40Gbpsに対応しており、外付けSSDや複数ディスプレイを同時に接続しても処理速度を維持できます。
最大60Wの給電機能を備え、ハブ経由でもMacBookを安定して充電できるよう電力制御チップで最適化されています。
HDMIポートは4K/60Hzに対応しており、高精細な映像出力を行いながら、USB-AポートやEthernetポートで周辺機器を同時に使用可能です。
アルミ筐体は放熱性が高く、セルフパワーによる安定動作が可能なため、デスクワークや映像編集など負荷の大きい作業環境にも対応します。
13位:Belkin USB-C 7-in-1 Hub

項目 | 詳細 |
---|---|
接続方式 | ケーブル付き |
電源タイプ | バスパワー |
ポート構成 | HDMI×1 / USB-A×2 / USB-C PD / SD |
最大出力 | 100W |
対応機種 | MacBook Air / Pro(M1〜M3対応など) |
Belkin USB-C 7-in-1 Hubは、信頼性の高い構造と安定した接続性能を備えた実用型ハブです。
HDMIポートは4K/60Hz出力に対応しており、外部モニターを使ったデュアルディスプレイ環境でも画質の劣化がほとんどありません。
USB-Cポートは最大100WのPD給電をサポートし、電力を効率的に分配する回路設計によって充電中も安定動作を維持します。
SDカードスロットはUHS-I規格に対応し、写真や動画データを素早く読み込めるため、撮影素材の整理にも活用することが可能です。
14位:QGeeM 8-in-1 Magnetic Hub with M.2

項目 | 詳細 |
---|---|
接続方式 | 直挿し |
電源タイプ | バスパワー |
ポート構成 | M.2 / USB-A×2 / HDMI×1 / USB-C / SD |
最大出力 | 100W |
対応機種 | MacBook Air / Pro(M1〜M3対応など) |
QGeeM 8-in-1 Magnetic Hub with M.2は、磁力で着脱できる直挿しタイプのUSBハブで、デザイン性と拡張性を両立しています。
M.2スロットを内蔵しており、SSDを直接取り付けることで外付けストレージを一体化でき、データ転送を効率化します。
HDMIポートは4K/60Hz出力に対応しており、外部モニターを接続した際にも滑らかで高精細な映像を表示できます。
USB-Cポートでは最大100WのPD給電が可能で、複数のデバイスを同時に使用しても電力不足を起こしにくい設計です。
アルミボディは放熱性が高く、直挿し構造により持ち運びの際もケーブルを減らせるため、モバイル環境での使用に適しています。
15位:Baseus UnionJoy 17-in-1 Dock

項目 | 詳細 |
---|---|
接続方式 | ケーブル付き |
電源タイプ | セルフパワー |
ポート構成 | HDMI×2 / USB-A×5 / USB-C×3 / SD×2 / Ethernet / M.2 |
最大出力 | 100W |
対応機種 | MacBook Air / Pro(M1〜M3対応など) |
Baseus UnionJoy 17-in-1 Dockは、最大17ポートを備えた多機能ドッキングステーションで、拡張性を最優先に設計されています。
HDMIポートは2系統とも4K/60Hzに対応しており、マルチモニター環境での映像出力や編集作業を快適に行うことが可能です。
USB-CポートとUSB-Aポートを合わせて8基搭載しており、外付けSSD・キーボード・オーディオインターフェースなどを同時に接続できます。
M.2スロットも内蔵しているため、高速SSDを追加ストレージとして利用でき、データ転送の効率を大幅に向上させます。
MacBookに接続されているUSBハブの外し方
MacBookにUSBハブを接続したまま使用している場合、取り外し方を誤るとデータ破損や接触不良の原因になることがあります。
安全に外すためには、まず接続中の機器の動作を確認し、通電状態やデータ転送が行われていないことを確かめることが大切です。
主な注意点は次のとおりです。
- 外部ストレージを取り出してから抜くこと
- ケーブルの向きと抜く力加減に注意すること
- 直挿しタイプの場合は本体を支えて外すこと
これらを意識することで、MacBook本体のポートや周辺機器の損傷を防ぎ、安全にハブを取り外すことができます。
ケーブルの場合
ケーブルを使用するタイプのUSBハブを外すときは、まずデータ転送や給電が行われていないかを確認することが重要です。
転送中に取り外すと、ファイル破損やディスクの整合性エラーが発生することがあるため、Finderの「取り出し」機能などで安全に解除してから抜きます。
また、給電を兼ねているUSB-Cケーブルは、MacBookがバッテリー駆動に切り替わったことを確認してから取り外すようにしてください。
ケーブルを抜く際は根元を持ち、ポートに対してまっすぐ引き抜くことで、端子や基板にかかる負担を軽減できます。
直挿しの一体型の場合
直挿しタイプのUSBハブを外す際は、MacBook本体のポートに直接接続されている点を考慮し、慎重な操作が求められます。
まず、外部ストレージやモニターが接続されている場合は、すべてのデータ転送や映像出力が停止していることを確認してください。
特にHDMI出力やSDカードの読み書きが続いている状態で外すと、データ破損やモニター認識の不具合が生じる恐れがあります。
取り外すときは、片手でMacBook本体を支えながら、もう片方の手でハブの両端を持ち、ポートに対してまっすぐの方向にゆっくりと引き抜きます。
急に力を加えると内部端子を損傷する場合があるため、抵抗を感じたときは左右にわずかに動かして摩擦を軽減してから外すと安全です。

MacBookがUSBハブを認識しない時の対処法
MacBookがUSBハブを認識しないときは、落ち着いて一つずつ基本的な操作を確認することが大切です。
複雑な設定を変更する前に、次の手順を順に試すことで多くの不具合は改善できます。
- 外して再接続し直す
- MacBookを再起動する
- 別のUSBポートに接続する
- ハブを介さずに直接接続する
- 別のUSB機器を接続して動作を確認する
これらの手順を順に実行することで、物理的・ソフトウェア的な問題を切り分け、正常な認識状態に戻すことができます。
外して再接続し直す
USBハブが認識されないときは、最初に物理的な接続をリセットすることが効果的です。
MacBookとハブの接続を一度外し、数秒待ってから再びしっかり差し込みます。
その際、ケーブルや端子部分に汚れやホコリが付着していないかを確認し、必要に応じて清掃してください。
また、ハブに複数の機器をつないでいる場合は、すべてのケーブルを外してから1本ずつ再接続することで、どの機器が原因かを特定しやすくなります。
再接続後にライトが点灯するか、Finderやシステム情報でハブが認識されているかを確認すると状況を把握しやすくなります。
MacBookを再起動する
再起動は、USBハブが認識されないときに最も基本的で効果の高い方法の一つです。
macOSは長時間の使用で一時的にドライバやシステムキャッシュが不安定になることがあり、再起動によってこれらの情報をリセットできます。
ハブを接続したまま再起動するのではなく、いったんすべてのケーブルを外してから再起動を行うと、認識処理がより確実になります。
再起動後にMacBookを完全に起動させたあとでUSBハブを接続し、LEDランプやシステム情報で動作状態を確認してください。
それでも認識されない場合は、SMCリセットやNVRAMリセットを行うことで電源管理やポート制御の不具合を解消できることがあります。
別のUSBポートに接続する
MacBookがUSBハブを認識しない場合は、別のポートに差し替えることで問題が解消することがあります。
特定のポートが過度に使用されている、または内部で電力が一時的に遮断されていると、接続しても反応しないことがあります。
この場合、左右の別ポートやThunderboltポートへ差し替えてみることで、給電経路が変わり正常に認識されることがあります。
特にハイパワーのハブを使用している場合は、出力電力の高いポート側(右側のThunderbolt 4ポートなど)に接続すると安定性が向上します。
複数のポートで同じ症状が出る場合は、ケーブルやハブ本体の故障、またはOSレベルの不具合が疑われるため、次の対処法に進むことが必要です。
直接接続する
USBハブを介しても認識されない場合は、周辺機器を直接MacBook本体のUSB-Cポートに接続してみてください。
ハブを経由することで信号の伝達経路が複雑になり、電力不足や通信のタイムラグが原因でデバイスが認識されないことがあります。
特に外付けSSDやHDDなど電力を多く消費する機器は、ハブを通さず直接接続することで安定して動作するケースが多いです。
直接接続して正常に認識される場合は、ハブ側の内部回路やファームウェアに問題がある可能性が高いと考えられます。
その際はハブのファームウェア更新や別製品の使用を検討し、安定した環境で周辺機器を接続することが推奨されます。
別のUSB機器を接続する
USBハブを認識しないときは、まず他のUSB機器を接続して反応を比較することで、原因を切り分けられます。
マウスやUSBメモリなど、電力消費の少ない周辺機器を順に接続し、システム情報やFinder上で認識されるかを確認してください。
複数の機器が問題なく動作する場合は、元のデバイスや接続ケーブルの内部断線、もしくはドライバの不具合が原因と考えられます。
一方で、どの機器を接続しても反応がない場合は、ハブの電力供給系統やポート基盤が機能していない可能性があります。
この場合は他のMacやWindows PCでも同じハブを試し、それでも認識されなければ製品の内部故障としてメーカー修理や交換対応を検討してください。


MacBookのハブ まとめ
MacBookに最適なUSBハブを選ぶには、ポート構成や給電方式、利用シーンを明確にしておくことが欠かせません。
用途に合わないハブを選ぶと、接続が不安定になったりデータ転送が途切れたりする原因になります。
今回紹介したハブは、性能・安定性・デザイン性のバランスに優れ、在宅ワークや外出先のどちらでも快適に利用できます。
また、ハブを認識しない場合でも、接続し直しや再起動などの基本操作を行えば多くのトラブルは解決可能です。
USBハブはMacBookの拡張性を左右する重要なアクセサリであり、使い方を正しく理解することで作業効率が大きく向上します。
自分の利用スタイルに合ったモデルを選び、安定した接続環境でMacBookを最大限に活用してください。
コメント