iMacとMacBookどっちがおすすめですか?
iMacとMacBookの2台持ちってどう?
iMacとMacBookどっちが動画編集におすすめ?
iMacとMacBookどっちがおすすめかは利用する目的によって変わります。
目的別の選び方は以下の画像の通りです。

なお、iMacとMacBookどちらが動画編集に向いているかは、断然MacBookでその中のMacBook Proの購入がおすすめです。
MacBook Proであればメモリが大きく高速処理が得意なモデルなので、動画編集などの重い作業でも簡単に固まることはないからです。
今回の記事では、iMacとMacBookどっちが良いのかや2台持ちはありかなどを、性能を比較しつつ解説していきます。
記事を読むことで、ご自分がどのモデルを利用すれば良いかがわかるようになりますので、ぜひ参考にしてください。
iMacとMacBookどっちがおすすめかの選び方

iMacとMacBookのどっちがおすすめかについてですが、以下の通り目的別で選ぶのがおすすめです。
- MacBookをおすすめするのは外でも作業したい人
- iMacが必要な人は大画面のデスクトップで作業したい人
- iMac+MacBookの2台持ちがおすすめなのはiMacをデュアルディスプレイにしたい人
- MacBook+外部モニターをおすすめするのはガジェットを自分で選びたい人
それぞれおすすめの人が異なりますので、ご自分がどれに当てはまるかぜひチェックしてくださいね。
MacBookをおすすめするのは外でも作業したい人
- ガジェットは小さめな機器が良い人
- 仕事の作業は家でも外でも行う人
- 小さいスペースで作業する人
- 幅広いスペックからMacBookを選ぶ人
MacBookは、外出先での利用に適したノートパソコンです。
軽量で持ち運びしやすい設計や長時間のバッテリー駆動により、カフェや出張先でも快適に作業できます。
Wi-Fi環境が整っていれば、動画会議やクラウドサービスをスムーズに利用可能です。
iMacのようなデスクトップ型とは異なり、MacBookは一台で多用途に対応でき、移動しながらでも効率的な作業を実現します。
さらに、外での使用時に必要な周辺機器もコンパクトに揃えられるため、持ち運びの負担を最小限に抑えられます。
外出先で作業を重視する人には、iMacではなくMacBookを選ぶのがおすすめです。
iMacが必要な人は大画面のデスクトップで作業したい人
- 大きい画面で作業をしたい人
- 作業は専ら家で行う人
- 家の内装と統一感が欲しい人
iMacは、デスクトップ環境で作業効率を高めたい人に適しています。
24インチのディスプレイは、複数のウィンドウを並べた作業や、細かい操作を必要とする作業に十分なサイズです。
動画編集やグラフィックデザイン、プログラミングなど、画面の広さが生産性に影響する業務に適しており、鮮やかなRetinaディスプレイで細部まで視認性が高まります。
さらに、一体型のデザインにより、ケーブルが少なくデスク周りをシンプルに保てるのも利点です。
ただし、iMacは持ち運びができないため、外出先で作業する人には不向きです。
そのため、「imacおすすめしない」という声もあります。
もし外での作業が中心なら、MacBookを選択してください。
iMac+MacBookの2台持ちがおすすめなのはiMacをデュアルディスプレイにしたい人
- Apple製品にこだわりを持っている人
- 金に糸目をつけない人
- iMacとMacBookどちらか持っている人
- 作業は家でも外でも行う人
iMacとMacBookの2台持ちは、iMacをデュアルディスプレイとして活用したい人に適した選択肢です。
iMacは外部モニターとして使用でき、自宅で作業スペースを大幅に広げられます。
例えば、iMacをメイン画面として動画編集やデザイン作業を行い、MacBookで資料作成や調べ物を並行して進めることが可能です。
また、外出時はMacBook単体で携帯性を活かし、カフェや出張先でも効率的に作業できます。
imacとMacBookをつなぐことで、快適なデュアルディスプレイ環境が実現します。
多様な作業スタイルに対応した柔軟な環境を求める人には、この組み合わせが非常に便利です。
MacBook+外部モニターをおすすめするのはガジェットを自分で選びたい人
- ガジェットは自分でこだわりたい人
- コスパよく作業環境を整えたい人
- 24インチ以上のモニターが必要な人
- 作業は家でも外でも行う人
MacBookと外部モニターの組み合わせは、作業環境を自分好みにカスタマイズしたい人に適しています。
外部モニターは、サイズや解像度を自由に選べるため、動画編集やデザイン作業、プログラミングなどに最適な環境を構築できます。
また、MacBook単体での携帯性を活かし、外出先ではそのまま使用し、自宅では外部モニターやキーボードを接続してデスクトップのように利用することが可能です。
複数の外部モニターを接続すれば、さらに効率的なマルチタスク環境を実現できます。
この柔軟性は、用途に応じた最適なデバイスを選べる点で大きなメリットです。
ガジェット選びを楽しみながら作業効率を追求する人に、この方法をおすすめします。
iMacとMacBookの性能や特徴を比較
iMacとMacBookの性能や特徴について比較をしていきます。
以下の表では、メモリやストレージ容量の大きさ、重量と価格などを簡単に比較できるようになっていますので、商品選びの参考としてください。
比較項目 | iMac | MacBook Pro | MacBook Air |
---|---|---|---|
モデル外観画像 | ![]() | ![]() | ![]() |
チップ | Apple M4チップ | Apple M4、M4 Pro、M4 Maxの3種類のチップオプションがあります。 | Apple M2 または M3 チップを搭載したモデルがあります。 |
CPUのコア数 | – 8コア(4つの高性能コアと4つの高効率コア) – 10コア(4つの高性能コアと6つの高効率コア) | – M4: 10コア – M4 Pro: 最大14コア – M4 Max: 最大16コア | – M2: 8コア – M3: 8コア |
GPUのコア数 | – 8コア – 10コア | – M4: 10コア – M4 Pro: 最大20コア – M4 Max: 最大40コア | – M2: 8コアまたは10コア – M3: 8コアまたは10コア |
メモリ容量 | 16GBユニファイドメモリ(オプションで24GBまたは32GBに拡張可能) | – M4: 16GB(最大24GBまで拡張可能) – M4 Pro: 24GB(最大48GBまで拡張可能) – M4 Max: 48GB(最大128GBまで拡張可能) | 16GBユニファイドメモリ(オプションで24GBまで拡張可能) |
ストレージ容量 | 256GB、512GB、1TB、2TBのSSDオプションがあります。 | 512GB〜最大8TB | 256GB 512GB 1TB 2TB |
画面 | 24インチ4.5K Retinaディスプレイ(4,480 x 2,520ピクセル解像度、218ppi、500ニトの輝度、広色域(P3)、True Toneテクノロジー) | – 14インチモデル: 14.2インチ Liquid Retina XDRディスプレイ – 16インチモデル: 16.2インチ Liquid Retina XDRディスプレイ | 13.6インチ Liquid Retinaディスプレイ(True Toneテクノロジー搭載) |
Touch ID | Touch ID搭載Magic Keyboardが同梱されています。 | 内蔵されています。 | 内蔵されています。 |
本体の重さ | 約4.48kg | – 14インチモデル: 約1.55kg – 16インチモデル: 約2.1kg | 約1.24kg |
カメラ | 12MPセンターステージ対応カメラ | 12MPセンターステージ対応カメラを搭載 | 1080p FaceTime HDカメラ |
色 | ブルー グリーン ピンク シルバー イエロー オレンジ パープル | シルバー スペースブラック | ミッドナイト スターライト スペースグレイ シルバー |
価格 | – 8コアCPU/8コアGPUモデル(256GBストレージ): 198,800円(税込)から – 10コアCPU/10コアGPUモデル(256GBストレージ): 234,800円(税込)から | – 14インチモデル: 248,800円(税込)から – 16インチモデル: 328,800円(税込)から | – M2モデル(256GBストレージ): 148,800円(税込)から – M3モデル(256GBストレージ): 164,800円(税込)から |
iMacの性能や特徴

項目 | 詳細 |
---|---|
チップ | Apple M4チップ |
CPUのコア数 | – 8コア(4つの高性能コアと4つの高効率コア)- 10コア(4つの高性能コアと6つの高効率コア) |
GPUのコア数 | – 8コア- 10コア |
メモリ容量 | 16GBユニファイドメモリ(オプションで24GBまたは32GBに拡張可能) |
ストレージ容量 | 256GB、512GB、1TB、2TBのSSDオプションがあります。 |
画面 | 24インチ4.5K Retinaディスプレイ(4,480 x 2,520ピクセル解像度、218ppi、500ニトの輝度、広色域(P3)、True Toneテクノロジー) |
Touch ID | Touch ID搭載Magic Keyboardが同梱されています。 |
本体の重さ | 約4.48kg |
カメラ | 12MPセンターステージ対応カメラ |
色 | ブルーグリーンピンクシルバーイエローオレンジパープル |
価格(円) | – 8コアCPU/8コアGPUモデル(256GBストレージ): 198,800円(税込)から- 10コアCPU/10コアGPUモデル(256GBストレージ): 234,800円(税込)から |
iMacは一体型デスクトップPCで、24インチの4.5K Retinaディスプレイを搭載しています。
高解像度と広色域により、クリエイティブ作業や映像制作に最適な環境を提供します。
搭載されるM4チップは、高速処理と効率性を兼ね備え、画像編集や動画制作など負荷の高い作業も快適に動作します。
加えて、7色展開のカラーバリエーションがあり、部屋のインテリアに合う選択が可能です。
また、1080p対応カメラやTouch ID付きキーボードが標準装備されており、広い画面は複数ウィンドウの操作や作業効率の向上に役立ちます。
性能とデザイン性を両立したiMacは、Apple社の大きなデスクトップで作業したいと考えている方におすすめのパソコンです。
MacBook Proの性能や特徴

項目 | 詳細 |
---|---|
チップ | Apple M4、M4 Pro、M4 Maxの3種類のチップオプションがあります。 |
CPUのコア数 | – M4: 10コア- M4 Pro: 最大14コア- M4 Max: 最大16コア |
GPUのコア数 | – M4: 10コア- M4 Pro: 最大20コア- M4 Max: 最大40コア |
メモリ容量 | – M4: 16GB(最大24GBまで拡張可能)- M4 Pro: 24GB(最大48GBまで拡張可能)- M4 Max: 48GB(最大128GBまで拡張可能) |
ストレージ容量 | 512GBから最大8TBまで選択可能です。 |
画面 | – 14インチモデル: 14.2インチ Liquid Retina XDRディスプレイ- 16インチモデル: 16.2インチ Liquid Retina XDRディスプレイ |
Touch ID | 内蔵されています。 |
本体の重さ | – 14インチモデル: 約1.55kg- 16インチモデル: 約2.1kg |
カメラ | 12MPセンターステージ対応カメラを搭載しています。 |
色 | シルバーとスペースブラックの2色展開です。 |
価格 | – 14インチモデル: 248,800円(税込)から- 16インチモデル: 328,800円(税込)から |
MacBook Proは高性能なノートPCで、14インチと16インチの2モデルがあります。
Liquid Retina XDRディスプレイは広色域と高輝度を持ち、映像編集やデザイン作業に適した仕様です。
M4 ProやM4 Maxチップを搭載し、大量のデータ処理や動画編集など負荷の高い作業を快適にこなせます。
最大96GBメモリと最大8TBストレージを選択できる柔軟性が特徴です。
さらに、1080pカメラと6スピーカーシステムを備え、音声と映像の品質向上にも配慮されています。
14インチモデルは約1.6kgと軽量で、携帯性を重視する方におすすめです。
これらの性能により、クリエイティブな作業や高い処理能力が求められる場面で活用されています。
MacBook Airの性能や特徴

項目 | 詳細 |
---|---|
チップ | Apple M2 または M3 チップを搭載したモデルがあります。 |
CPUのコア数 | – M2: 8コア- M3: 8コア |
GPUのコア数 | – M2: 8コアまたは10コア- M3: 8コアまたは10コア |
メモリ容量 | 16GBユニファイドメモリ(オプションで24GBまで拡張可能) |
ストレージ容量 | 256GB、512GB、1TB、2TBのSSDオプションがあります。 |
画面 | 13.6インチ Liquid Retinaディスプレイ(True Toneテクノロジー搭載) |
Touch ID | 内蔵されています。 |
本体の重さ | 約1.24kg |
カメラ | 1080p FaceTime HDカメラ |
色 | ミッドナイト、スターライト、スペースグレイ、シルバーの4色展開です。 |
価格 | – M2モデル(256GBストレージ): 148,800円(税込)から- M3モデル(256GBストレージ): 164,800円(税込)から |
MacBook Airは軽量かつ薄型のノートPCで、13.6インチと15インチのモデルがあります。
Liquid Retinaディスプレイは高解像度と広色域を持ち、日常作業や動画鑑賞に適しています。
M2またはM3チップが搭載され、効率的な処理性能と省電力性を兼ね備えており、ウェブブラウジングや資料作成などの作業から、軽度の動画編集まで幅広く対応可能です。
本体は約1.24kgと非常に軽量で、持ち運びやすさが特徴です。
さらに、最大24GBメモリと2TBストレージを選べる柔軟性も魅力的なポイントと言えます。
MacBook Airはスタイリッシュなデザインとカラー展開により、性能と携帯性を求める幅広いユーザーに支持されています。
【利用目的別】iMacかMacBookどっちを購入すべきか紹介
iMacとMacBook Pro、Airの特徴をそれぞれ紹介しましたが、利用目的によって購入すべき機種は、以下のように異なります。
- 動画編集するならMacBook ProもしくはiMacを購入する
- iMacと2台持ちするならMacBook AirもしくはProどちらでも購入して問題ない
その理由と、利用するメリットやデメリットについて解説します。
動画編集ならMacBook ProもしくはiMac
動画編集にはMacBook ProまたはiMacが適しています。
どちらも高性能なハードウェアで、動画編集に必要な処理能力を持っています。
MacBook ProはM4 ProやM4 Maxチップを搭載し、4K編集や高度なレンダリングが可能です。
軽量で持ち運びやすく、外出先でも作業ができます。
一方、iMacは24インチの4.5K Retinaディスプレイを備え、広い画面で効率的に作業することが可能です。
編集ソフトを使用する際、複数のトラックをスムーズに処理できます。
モバイル性を重視するならMacBook Pro、据え置き作業にはiMacが便利です。
これらの理由から、動画編集にはMacBook ProとiMacの利用をおすすめしています。
iMacと2台持ちするならMacBook AirとProどちらでも良い
iMacと一緒に使うノートPCとして、MacBook AirとMacBook Proはどちらを選んでも良いです。
なぜならそれぞれに異なる強みがあり、目的に応じて使い分けできるためです。
MacBook Airは軽量で薄型の設計が特徴で、外出先での作業や日常的なタスクに適しています。
一方、MacBook ProはM4 ProやM4 Maxチップを搭載し、動画編集やプログラミングなど負荷の高い作業をスムーズにこなせます。
軽量さや手軽さを重視するならMacBook Airが便利です。
一方、パフォーマンスを必要とする作業が多い場合にはMacBook Proが理想的です。
iMacとノートPCを組み合わせることで、シーンに応じた効率的な作業環境を整えることができます。
iMacとMacBookどっちを購入すべき まとめ
iMacはデスクトップ環境で作業効率を高めたい人向けです。
24インチの大画面と高解像度により、動画編集やデザイン作業、プログラミングなどの作業に適しています。
一方、MacBookは軽量で持ち運びがしやすく、外出先やカフェなどで作業する際に非常に便利です。
ノートPCを選ぶ際、軽量で日常作業向けならMacBook Air、高い処理性能が必要ならMacBook Proがおすすめです。
また、iMacとMacBookを組み合わせた2台持ちは、自宅ではiMacを外部モニターとして活用し、外出時はMacBookを利用することで、柔軟で効率的な作業環境を実現できます。
作業スタイルや目的に応じてiMacとMacBookの使い分けをしてくださいね。
コメント