MacBookを学割で購入する方法とは？学割価格や証明方法・ばれた場合はどうなるか解説

MacBookを学割を利用して購入した場合、以下の通り割安になります。

なお、価格の情報は2025年1月1日時点の情報です。

モデル名	学割価格	通常価格	割引率
MacBook Air 13インチ M2チップ	133,800円〜	148,800円〜	9.6%
MacBook Air 13インチ M3チップ	149,800円〜	164,800円〜	9.8%
MacBook Air 15インチ M3チップ	183,800円〜	198,800円〜	7.6%

また、学割を使って購入する方法は以下の3つがあります。

なお、学生ではない人が学割を使った場合はバレますので、くれぐれを利用しないようにしてください。

この記事では、MacBookの学割がどれくらい安くなるのかや学割を使った商品の購入方法などを紹介します。

おすすめのMacBookのモデルなども紹介しているので、学割を利用して購入することを検討している学生やその親御さんはぜひ参考にしてください。

MacBookの学割はどれくらい安くなる？学割価格を紹介

MacBookの学割は以下の通りで価格が安くなります。

なお、価格の情報は2025年1月1日時点の情報です。

機種名	学割価格	通常価格	割引率
MacBook Air 13インチ M2チップ	133,800円〜	148,800円〜	9.6%
MacBook Air 13インチ M3チップ	149,800円〜	164,800円〜	9.8%
MacBook Air 15インチ M3チップ	183,800円〜	198,800円〜	7.6%

割引は10%はいきませんが、1万円〜2万円前後安い価格で購入することができます。

では、学割の対象となる条件はどのようになっているのでしょうか。

次の見出しで紹介するので、該当するかチェックしてください。

Appleの学割対象

Appleの学割は、高校生や大学生だけでなく、専門学校の学生や予備校生、進学予定者も含まれる広範囲なプログラムです。

例えば、入学試験に合格し進学が決まっている人や浪人生も対象となります。

また、学生自身が購入できない場合でも、保護者が学割を利用して代理購入することが可能です。

この場合、学生が条件を満たしている証明書を提出すれば適用されます。

対象製品はMacBookやiPadをはじめ、アクセサリーも割引になることがあります。

Apple公式サイトではUnidaysアカウントや在籍証明書の提出が求められますが、手続きは簡単です。

通常価格より大幅にお得に購入できるため、進学祝いや学業支援に最適です。

AppleCare+も割引の対象

Appleの学割では、MacBookやiPadだけでなく、AppleCare+も割引対象に含まれます。

MacBookの機種ごとのAppleCare+の割引額は以下の通りです。

それぞれの金額は3年間のAppleCare＋の金額となっています。

機種名	学割価格	通常価格	割引率
MacBook Air 13インチ M2チップ	24,800円	27,800円	10.8%
MacBook Air 13インチ M3チップ	26,800円	29,800円	10.1%
MacBook Air 15インチ M3チップ	30,800円	34,800円	11.5%

AppleCare+は、保証サービスとして画面割れや液体損傷などのトラブルに対し、修理費用を大幅に抑えることができます。

特に学生生活中は予期せぬ事故が起きやすいため、加入しておくと安心です。

学割の適用条件として、製品購入時に同時加入する必要があります。

Apple公式サイトでの学割購入時には割引が自動適用され、手続きがスムーズに進みます。

割引を活用し、製品と保証をセットでお得に購入することで、学生生活を快適に過ごせる環境を整えてください。

後払いペイディで分割払いが可能

Appleの学割を利用した購入時には、後払いサービス「Paidy」を使って分割払いを選ぶことも可能です。

Paidyは、クレジットカードを持っていない学生でも利用できる便利な後払いサービスです。

また、金銭的な負担を軽減しつつ、学割の割引も適用されるため、多くの学生にとって利用しやすい方法です。

利用するには、Apple公式サイトで支払い方法としてPaidyを選び、簡単な登録手続きを行います。

銀行振込やコンビニ支払いにも対応しているため、幅広い支払い手段を選べるのも魅力です。

学割とPaidyを組み合わせることで、無理なく最新のMacBookやiPadを手に入れることができます。

両親が代理で購入できる

Appleの学割は、学生本人だけでなく、その保護者が代理で購入する場合にも適用されます。

例えば、進学祝いとしてMacBookを購入する際、親が学割を利用してお得に購入することが可能です。

この場合、学生が学割対象であることを証明する書類やUnidaysアカウントが必要です。

親が代理購入する際も、公式サイトでの手続きはスムーズで、必要書類の提出により簡単に割引が適用されます。

保護者が学割を利用すれば、学生本人が資金を負担できない場合でも、最新のApple製品を手に入れることができます。

MacBookやiPadだけでなく、AppleCare+も割引価格で購入可能なため、より安心して利用できる環境を整えられます。

親が学割を使って購入することで、進学や学業支援の負担を軽減できるため、多くの家庭で利用されています。

一部のアプリも学割対象

なお、一部のアプリケーションについても学割の対象となっています。

割引額は以下の通りです。

アプリ名	学割価格	通常価格	割引金額
ファイナルカットプロ	5つのセット価格で30,000円	45,000円	63,500円割引
ロジックプロ		30,000円
モーション		7,000円
コンプレッサー		7,000円
メインサージ		4,500円

個別でアプリを購入するより、Pro Appバンドルを利用する方が圧倒的にお得です。

たとえば、動画編集に必要なFinal Cut Pro（45,000円）だけを購入する場合でも、Pro Appバンドル（30,000円）を選べば他のアプリが含まれていても安くなります。

この「学生・教職員向けPro Appバンドル」は、MacBook購入時に同時購入することも、後から同価格で追加購入することも可能です。

MacBookを学割で購入する方法

MacBookを学割で購入する方法は、以下の3つがあります。

実際に現地で商品の様子を見たいという方はAppleストアに出向き、公式サイトで購入することもおすすめします。

次の見出しで紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

MacBookを学割で購入する方法① Appleストアで購入する

Appleストアの店頭では、学割を利用してMacBookを購入することができます。

購入時には、学割の対象者であることを証明する書類が必要です。

たとえば、学生証や在籍証明書を提示することで、簡単に手続きが進みます。

店頭では、スタッフから直接製品の説明を受けたり、購入前にMacBookを実際に触って試すことも可能です。

特に、どのモデルを選べばよいか迷っている場合や、オプションについて詳しく知りたい場合には店頭購入が便利です。

また、アクセサリーやAppleCare+も同時に学割価格で購入できます。

事前にApple公式サイトで対象店舗を確認しておくとスムーズに進むでしょう。

なお、日本にあるAppleストアの一覧は以下の通りです。

店名	住所	電話番号
銀座	〒104-0061 東京都中央区銀座8-9-7	(03) 4345-3600
丸の内	〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-5-2 三菱ビル	(03) 4213-0500
新宿	〒160-0022 東京都新宿区新宿3-30-13 新宿マルイ本館	(03) 5656-1800
渋谷	〒150-0041 東京都渋谷区神南1-20-9 公園通りビル	(03) 6670-1800
表参道	〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-2-13	(03) 6757-4400
川崎	〒212-0013 神奈川県川崎市幸区堀川町72-1 ラゾーナ川崎プラザ	(044) 577-5100
名古屋栄	〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3-17-15 エフエックスビル	(052) 238-2400
京都	〒600-8006 京都府京都市下京区四条通高倉東入立売中之町83-1	(075) 757-8700
心斎橋	〒542-0086 大阪府大阪市中央区西心斎橋1-5-5 アーバンBLD心斎橋	(06) 4965-2900
福岡	〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神2-5-19	(092) 778-0200

アップルストアは大都市圏に集中しているので、東京や名古屋、大阪、福岡近郊にお住まいの方におすすめ方法と言えます。

MacBookを学割で購入する方法② 公式サイトで購入する

Apple公式サイトでMacBookを学割購入するメリットは、自宅にいながら手続きが完了する手軽さです。

24時間いつでも利用可能なため、忙しい学生や教職員にとって便利です。

また、公式サイトではすべてのモデルやカスタマイズオプションが確認でき、幅広い選択肢の中から自分に最適な製品を選べます。

一方、デメリットとしては、実物を確認できない点が挙げられます。

特に、初めてMacBookを購入する方にとっては、サイズ感やキーボードの触り心地などを試せないのは不安材料になるかもしれません。

ただし、製品が届いてから14日以内であれば返品可能な「返品ポリシー」もあるため、安心して購入できます。

MacBookを学割で購入する方法③ 電話して注文する

Appleでは電話で学割を利用したMacBookの注文が可能です。

この方法のメリットは、Appleの専門スタッフに直接相談できることです。

製品の選び方やカスタマイズオプションについて質問しながら、最適な提案を受けられます。

電話注文では、アクセサリーやAppleCare+の追加もスタッフと相談しながら進められるため、安心して購入できます。

また、注文後の配送手続きもスムーズに進む点が魅力です。

一方、営業時間内に連絡する必要があることや、電話がつながるまで待つ場合があるのがデメリットです。

ただし、学割の適用条件を事前に確認しておけば、スムーズな手続きが可能です。

MacBookの学割で購入する時の注意点

MacBookの学割は通常価格よりも1割前後安く購入できるというメリットがある一方で、以下のようなデメリットも存在します。

MacBookを学割で購入する場合は、1年に1台のみや転売ができないといった制約がつきます。

もし、ルールを守らない場合は最悪の場合契約の破棄や今後のAppleとの取引で不利になりかねませんので、注意してください。

ルールにいつの間にか違反していたことにならないよう、以下の見出しをしっかりとチェックしてください。

MacBookを学割で購入できるのは1年に1台のみ

Appleの学割を利用してMacBookを購入できるのは、4月から翌年3月の1年の間に1台のみというルールがあります。

この制限は、複数台の購入を目的とした不正利用を防ぐために設けられています。

購入する際は、必要なモデルやスペックを事前に確認・検討してから手続きを進めることが重要です。

このルールを無視して複数台購入を試みた場合、Appleのシステムで不正が検知され、学割の適用が取り消される可能性があります。

その結果、正規価格での支払いを求められることになり、せっかくのお得な購入機会を失うリスクが生じます。

学割を賢く活用するためには、年間購入制限を理解し、必要な製品を慎重に選ぶことが大切です。

学生でない場合はバレるのでおすすめしない

Appleの学割は、対象者が学生や教職員であることを前提としています。

もし学生でないのに学割を利用しようとすると、不正がバレた場合にはペナルティを受ける可能性があります。

Appleでは、学割利用者に対して在籍証明書やUnidaysの認証を求めることがあり、不正利用が判明すると割引が取り消され、正規価格での支払いが求められます。

また、アカウントの利用停止や今後の学割適用が不可能になるリスクも考えられます。

さらに、バレた場合には信頼を失うだけでなく、場合によってはAppleの他のサービス利用にも影響を及ぼす可能性があります。

不正利用を試みるのではなく、正規の手続きで安心して購入することを強くおすすめします。

学割で購入した商品は転売できない

Appleの学割を利用して購入したMacBookは、購入してから1年間は転売は禁止です。

このルールは、学割の目的が教育支援にあるため、不正利用や利益目的の転売を防ぐために設けられています。

もし学割で購入した商品を転売し、それがバレた場合、Appleからのペナルティを受ける可能性が高いです。

具体的には、学割の適用が取り消され、正規価格との差額を請求されることがあります。

また、今後の学割利用が制限されるだけでなく、アカウントの停止やAppleとの取引が困難になることも。

転売を目的に学割を利用すると、結果的に大きな損失を招くリスクがあります。

学割は教育目的で正しく活用し、自分や家族のために役立てるのが賢明な選択です。

アクセサリやケースは学割を使えない

MacBookやiPad本体には学割が適用されますが、アクセサリやケースなどの周辺機器には学割が使えません。

たとえば、Apple純正のキーボードやマウス、AirPodsなどのアクセサリをセットで購入する場合、それらの価格は通常価格となります。

アクセサリに学割が適用されない理由として、Appleが学割を教育目的の製品に限定していることが挙げられます。

本体購入時に同時に選べるオプションも、割引の対象外となる場合が多いです。

このルールを知らずにアクセサリを購入し「学割が適用される」と誤解していると、予想外の出費が発生する可能性があります。

必要なアクセサリは、事前に価格を確認し、予算をしっかり計画して購入することをおすすめします。

学割購入でおすすめのMacBook3選

学割購入でおすすめのMacBookは以下の3つとなっています。

それぞれのスペックを比較表でまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

項目	MacBook Air M3	MacBook Air M2	MacBook Pro M4
メモリ	16GB~	16GB~	16GB~
SSDストレージ	256GB~	256GB~	512GB~
HDカメラ	1080p FaceTime HDカメラ	1080p FaceTime HDカメラ	1080p FaceTime HDカメラ
Thunderbolt / USB	4ポート x 2	4ポート x 2	Thunderbolt 4ポート×3HDMIポートSDXCカードスロットヘッドフォンジャックMagSafe 3ポート

紹介するMacBookのメリットやデメリット、他のモデルと異なる特色などを紹介しているので、購入しようと考えている学生はぜひ参考にしてください。

MacBook Air M3モデル

項目	詳細
メモリ	16GB~
SSDストレージ	256GB~
HDカメラ	1080p FaceTime HDカメラ
Thunderbolt / USB	4ポート x 2

MacBook Air M3モデルは、13インチと15インチの2種類があり、M3チップを搭載した最新の軽量ノートPCです。

最大18時間のバッテリー持続時間を誇り、ファンレス設計で静音性に優れています。

Liquid Retinaディスプレイは色再現性が高く、映像編集やデザイン作業にも対応可能です。

M3モデルのメリットは、前世代よりも高速な処理性能と省電力性能を兼ね備えながら、軽量で持ち運びが容易な点です。

一方、ポート数が限られているため、拡張性には制約があります。

また、動画編集などの重い作業だと動作が遅くなる可能性があります。

MacBook Air M3は学生や軽作業を重視するユーザーにおすすめなモデルです。

MacBook Air M2モデル

項目	詳細
メモリ	16GB~
SSDストレージ	256GB~
HDカメラ	1080p FaceTime HDカメラ
Thunderbolt / USB	4ポート x 2

MacBook Air M2モデルは、13インチのみの展開で、M2チップを搭載したバランスの良いモデルです。

最大18時間のバッテリー持続時間と軽量な設計が特徴で、持ち運びやすく日常使いに最適です。

Liquid Retinaディスプレイは、鮮やかな色彩表現を提供し、メディア鑑賞にも向いています。

このモデルのメリットは、価格が手頃でありながら、一般的な作業や簡単な動画編集を快適に行える点です。

一方、M3モデルに比べると処理速度やグラフィック性能が劣り、M3以上に重い作業には適していません。

日常的な使用や学業に十分な性能を持ち、価格性能比が高いのが魅力的と言えます。

そのため、学生やコストを重視するユーザーには理想的なモデルです。

MacBook Pro M4モデル

項目	詳細
メモリ	16GB~
SSDストレージ	512GB~
HDカメラ	1080p FaceTime HDカメラ
Thunderbolt / USB	Thunderbolt 4ポート×3 HDMIポート SDXCカードスロット ヘッドフォンジャック MagSafe 3ポート

MacBook Pro M4モデルは、14インチと16インチの2サイズ展開で、M4チップを搭載しています。

このモデルは、最大36コアのGPUと16コアのCPUを備え、4Kや8K映像編集、3Dレンダリングなどの高負荷作業をスムーズに処理します。

Liquid Retina XDRディスプレイは高輝度で色再現性が優れており、動画編集などのクリエイティブな作業におすすめのモデルです。

メリットは、圧倒的な性能と冷却システム、豊富なポート類（HDMIやSDカードスロットを含む）が挙げられます。

一方、デメリットとしては重量が増すことと、価格が25万円近いためかなり高めである点が挙げられます。

MacBook ProのM4モデルはプロフェッショナル向けの用途に対応できる、パフォーマンスを重視するユーザーにとっておすすめの商品です。

旧モデルでも問題ないのならApple整備品もおすすめ

Apple整備品は、学割に次ぐお得な選択肢として注目されています。

これらは返品や修理を経た製品ですが、Appleによる厳しい品質チェックを受け、ほぼ新品同様の状態で販売されます。

そのため、旧モデルでも十分に使えると感じる場合には、Apple整備品を検討するのもおすすめです。

メリットとしては、通常価格より安く購入できる点や、製品には新品と同様の1年間の保証が付く点が挙げられます。

一方で、デメリットとしては、最新モデルやカスタマイズオプションが選べない場合があることが挙げられます。

特に、最新スペックが不要でコストを抑えたい人にとって、Apple整備品は賢い選択肢です。

公式サイトで定期的に在庫をチェックし、欲しいモデルが見つかったら早めに購入するのがおすすめです。

MacBookの学割に関するよくある質問

MacBookの学割に関するよくある質問は以下の5つです。

学割を確認する方法や小学生・中学生が学割の対象になるかなどを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

MacBookの学割 まとめ

MacBookの学割を利用すれば、通常価格より1万円から2万円程度安く購入できます。

例えば、MacBook Air M2モデルは通常価格148,800円が学割で133,800円、MacBook Air M3モデル（15インチ）は通常価格198,800円が183,800円で購入可能で、割引率はおよそ7～10%となっています。

学割を利用するには、Apple公式サイト、Appleストア、電話注文のいずれかで購入できます。

公式サイトではUNiDAYSによる在籍確認が必要ですが、手続きは簡単です。

学生や教職員が対象で、条件を満たす証明書を用意すれば、保護者が代理で購入することも可能です。

学割を使ってMacBookを購入すれば、AppleCare+も割引対象となるため、保証サービスを安く追加できます。

進学祝いや学業支援に最適なこのプログラムを、ぜひ賢く活用してください。