AirPods4のノイズキャンセリングとは?
AirPods4のノイズキャンセリングを利用者はどう評価してる?
AirPods4のノイズキャンセリングありとなしの違いは?
外部の音を可能な限り遮断して音楽鑑賞などに集中できるようにするモードのこと。
AirPods4のノイズキャンセリング機能を使うと、自分の好きなアーティストの楽曲だけを聞ける世界に没入し、救急車などのサイレンすらシャットアウトができるレベルになります。
実際にAirPods4のノイズキャンセリングモデルを使っている利用者からも「周りの声が遠くなって落ち着く」「救急車が横を通ったのにサイレンが聞こえないぐらい性能が高い」とかなりの評判です。
この記事では、AirPods4のノイズキャンセリングモデルの筆者レビューや利用者の評価、ノイズキャンセリングの設定方法、できない場合の対処法について一通り解説します。

記事を読むことで、ノイズキャンセリングつきAirPods4を買うべきかどうかがわかりますので、ぜひ参考にしてください。


AirPods4のノイズキャンセリング機能をレビュー

今回Appleストア表参道店に行って、ノイズキャンセリング機能がついたAirPods4を試聴しました。
表参道店の場所はここになります。
そこで発見したことなどについてレビューできればと思います。
ほとんど周りの音は聞こえなくなる


ノイズキャンセリングつきのAirPodsは、耳に入れた瞬間気圧のせいで耳が詰まった時のような感覚に襲われます。
その後は、周囲の音声がほとんど聞こえなくなりましたね。
で、私はX JAPANが好きなので延々と曲を聞いていたのですが、音量が50%を超えると完全に外部の音は聞こえなくなりました。
そこからは本当に音楽に集中できる環境だなと感じましたね。
ただ、筆者自身はノイズキャンセリングなしでも個人的には問題ないなと感じながら聴いてはいました。
外では「ノイズキャンセリング」は使わず「外部音取り入れ」を使うべき





ただ同時に感じたのは、外では「ノイズキャンセリング機能」は使わず「外部音取り入れ」もしくは「ノイズキャンセリング自体をオフにする」ことが必要だとも思いました。
歩道のある通りであればいいんですが、歩道なしの細道などでノイキャン付けたままのAirPods4なんてしてたら、本当に危ないですよ。
ましてや音楽なんてつけてたら救急車のサイレンすら聞こえないレベルですので。
ですから、外部音が入る・もしくはノイズキャンセリング機能を消した状態で外を歩くべきだとも思いますね。
ステムですぐに切り替えられるのは個人的に最高だった





ノイズキャンセリング機能ですが、ステムで即座に切り替えられるのは最高でしたね。
ステムとはAirPodsについているボタンのようなものです。
いちいちiPhoneやApple Watchを触らなくて良いのが個人的にはグッドポイントだったかと思います。


AirPods4のアクティブノイズキャンセリング機能を評価する声
この章では、AirPods4のアクティブノイズキャンセリング機能を評価する声について3つ紹介します。
ノイズキャンセリング機能は本当に素晴らしいので、ぜひ利用者の声を参考にしてください。
ノイズキャンセリングが状況に応じて自動調整されるのが便利
会話をしているときはノイズキャンセリングが働かず、相手の声を自然に聞き取れるのがAirPods4の特徴です。
一方で周囲が騒がしくなると、自動的にノイズキャンセリングが作動して環境音を抑えてくれます。
状況に応じてモードを切り替えてくれるため、自分で操作する手間が減り、外出先や通勤時にも快適に使えると評価されています。
周りの声が遠くなり落ち着く
AirPods4のノイズキャンセリング搭載モデルは、周囲の話し声や雑音を軽減し、音楽や動画に集中しやすい環境を作り出します。
特にカフェや電車内など人の声が多い場所で効果を実感する利用者が多く、「周りの声が遠くなって落ち着ける」といった口コミが寄せられています。
完全に無音になるわけではありませんが、環境音を適度に抑えることで自然さを残しつつ集中力を高められる点が支持されています。
救急車のサイレンが聞こえないぐらい性能が高い
AirPods4のノイズキャンセリング搭載モデルは、騒音が大きい環境でもしっかり効果を発揮する点が利用者から評価されています。
実際に「救急車のサイレンがほとんど聞こえないほど強力」といった口コミもあり、遮音性の高さが実感されています。
街中や交通量の多い場所でも外部音を大幅に減らすため、集中して音楽や作業に没頭できるのが大きな魅力です。
ただ、安全面を考えると、周囲の状況を把握する必要がある場面では外部音取り込みモードを併用するのが望ましいといえます。


AirPods4ノイズキャンセリングありとなしの違いを比較
AirPods4にはノイズキャンセリングありとなしのモデルが2つありますが、それぞれ以下のような違いがあります。
項目 | AirPods4ノイズキャンセリングあり | AirPods4ノイズキャンセリングなし |
---|---|---|
価格 | 29,800円 | 21,800円 |
チップ | H2 | H2 |
会話感知 | あり | なし |
パーソナライズされた空間 | あり | あり |
再生時間 | 5時間 | 5時間 |
充電ケース | 探す機能ありワイヤレス充電も可能 | 充電のみ |
形状は同じですが、価格やできることに違いがありますので、ぜひ参考にしてください。
ノイズキャンセリング機能
AirPods4にはノイズキャンセリング機能ありモデルとなしモデルが存在します。
ANC搭載モデルはアクティブノイズキャンセリング、外部音取り込み、アダプティブオーディオを備え、環境に応じた音の最適化が可能です。
一方で標準モデルはこれらの機能を省き、シンプルな音楽再生に特化しています。
利用シーンとしては、電車や街中で騒音を抑えたいならANC搭載モデル、自宅や静かな場所での使用が中心なら標準モデルで十分です。
価格差もあるため、機能を重視するかコストを優先するかで選び方が分かれます。
充電方法
AirPods4の充電方法にはモデルごとに違いがあります。
ANC搭載モデルはMagSafeやQi規格のワイヤレス充電に対応し、USB-Cケーブルでの有線充電も可能です。
標準モデルはUSB-Cケーブルでの充電のみで、ワイヤレス充電は利用できません。
日常的にケーブルレスで使いたいならANCモデル、シンプルな運用を重視するなら標準モデルが適しています。
ケースのスピーカー
AirPods4はケースの仕様にも差があります。ANC搭載モデルのケースにはスピーカーが内蔵されており、iPhoneの「探す」アプリから音を鳴らして場所を特定できます。
紛失時に役立つだけでなく、充電開始やペアリング時の通知音も鳴るため、状態が分かりやすいのが特徴です。
一方で標準モデルのケースにはスピーカーはなく、音で探すことはできません。
その分シンプルで価格も抑えられているため、なくしづらい環境で使うなら十分対応できます。


価格
AirPods4はモデルによって価格差が設定されています。
ノイズキャンセリングの有無で価格は以下のように異なります。
項目 | 標準モデル | ノイズキャンセリング搭載モデル | 価格差 |
---|---|---|---|
価格 | 21,800円 | 29,800円 | 約8,000円 |
ノイズキャンセリングやワイヤレス充電といった利便性を求めるなら上位モデルを選んでください。
一方で、音楽再生だけで十分という場合には標準モデルでも満足度は高いと言えます。
表を参考に、自分の利用環境に合った選び方をすることが大切です。


AirPods4のノイズキャンセリングモデルを安く買う方法
AirPods4のノイズキャンセリング搭載モデルを安く買う方法はいくつかあります。
価格差は販売店やセール状況によって変動するため、選び方次第で実質的な負担額を抑えることが可能です。
主な購入先は次のとおりです。
- 楽天市場
- コストコ
- Amazon
- 家電量販店
- Apple Store
- 中古ショップ
それぞれの特徴や注意点を整理し、自分に合った購入先を見極めることで、安心かつお得にAirPods4を手に入れることができます。
※価格は2025年8月21日現在の情報です。


楽天市場:26,568円〜
楽天市場はポイント還元の強さが最大の魅力で、SPUなどの条件を満たすと倍率が上がり新品でも実質負担を下げやすいです。
販売は各ショップが行うため、返品や交換の可否は店舗ごとの特約に従います。
購入前に会社概要や返品特約の記載を確認することが大切です。
また並行輸入品の取り扱いもあるため、国内正規品かどうか、保証条件や販売元の表記を必ずチェックしてください。
Apple製品の保証は原則購入日から1年間で、購入証明の保管が大切です。



楽天市場は楽天会員しか利用できない点に注意してください!
楽天は結構動き遅いので、早めに申し込みが必要です。
コストコ:26,980円
コストコは会員制を採用しており、Apple製品も正規ルートで販売されています。
価格は26,980円と公式より安めで、食品や日用品の買い物ついでに購入できる点も魅力です。
年会費が必要になるため、普段からコストコを利用する人にとってはお得度が高い一方、利用頻度が少ない人には割高になる場合があります。
さらに、在庫は店舗によって異なり、オンラインショップと店頭で価格や取り扱い状況が変わることもあります。
また、保証は国内正規品としてAppleのサポートを受けられるため安心感が大きいです
コストコは、安さだけでなく利用スタイルや年会費を含めて総合的に判断することが重要です。
Amazon:28,596円
Amazonは販売元や出品者が複数存在するため、購入時には「Amazon.co.jpが販売・発送」かどうかを確認することが大切です。
公式取扱い分は新品で安心ですが、マーケットプレイス経由では並行輸入品や保証対象外の商品が混ざるケースもあります。
価格は28,596円前後と公式より若干安く、セール時にはさらに値下がりすることがあります。
プライム会員なら配送が早く、ポイント還元も受けられるため利便性は非常に高いです。
一方で返品条件や保証範囲は出品者によって異なるため、レビューや商品説明を事前に確認する必要があります。



Amazonの場合はプライムデーやブラックフライデーを狙ってAirPods4を購入すると大変お得です!おそらくですが20%値引きで購入できたりしますからね。


家電量販店:29,800円


家電量販店ではビックカメラやヤマダ電機など大手を中心にAirPods4を取り扱っており、価格は29,800円とApple公式と同水準です。
ポイント還元率が高い店舗では実質的に数千円分が還元されるため、現金値引きは少なくてもお得に購入できます。
店舗購入の強みは、在庫を確認してその場で持ち帰れる点や、スタッフに相談しながら保証やアクセサリーを同時に選べる点です。
また独自の延長保証サービスが付与されることもあり、Apple公式より安心できる場合があります。
ただし還元率や保証内容は店舗によって異なるため、比較検討を行うことが重要です。



私はビックカメラ渋谷店に行きましたが、売っていましたね。
ただし、その場で試聴などはできなかったです。(次に解説するApp Storeは試聴ができました)
Apple Store:29,800円


Apple Storeは29,800円で販売されており、価格は他の販売チャネルの基準となります。
値引きは基本的にありませんが、最新モデルを確実に購入できる点と在庫の安定性が強みです。
さらにオンライン注文では刻印サービスや分割払いなどの支払いオプションが利用可能です。
AppleCare+を同時加入できるため、保証や修理を重視する人にとって安心感があります。
安さよりも信頼性やサポートを優先したい人に最適な購入先と言えます。



Appleストアは確実に売っているので、買いたい人は行った方が良いですね。
ただし、基本的に東京や大阪、名古屋、福岡などの大都市圏にしかないので、地方の方だとAmazonなどの方が良いと思いますよ。
【番外編】中古ショップ:18,800円〜
中古ショップでは新品よりも大幅に安く購入できるのが最大のメリットです。
例えばイオシスなどでは18,800円前後から販売されており、コストを抑えたい人には魅力的です。
ただし中古品のため、バッテリー持ちが新品より劣っていたり、外観に使用感がある場合があります。
保証も店舗独自の短期保証が中心で、Apple公式の新品保証は受けられません。
費用面のメリットは大きいものの、品質や保証を重視する人には不向きです。
購入する際は状態ランクや付属品の有無を必ず確認することが重要です。




AirPods4でノイズキャンセリング機能を設定する方法
AirPods4のノイズキャンセリングは複数の方法で切り替えることができ、利用シーンに応じて操作手段を選べます。
ノイズキャンセリング機能を設定する方法は、次のとおりです。
- ステムを長押しして切り替える
- iPhoneのコントロールセンターから設定する
- Apple Watchを使って操作する
- MacBookのメニューバーから変更する
- オフモードを選んで自然な聞こえにする
操作方法を理解しておけば、外出中や仕事中でも素早く最適なモードを選べるようになります。
ステムを長押ししてノイズキャンセリングモードに切り替える
AirPods4のステム(本体の軸部分)を操作することで、簡単にノイズキャンセリングモードへ切り替えができます。
切り替えは、以下の手順で行ってください。








操作に慣れておくことで、移動中や外出先でも素早く環境に合ったモードへ変更できます。
iPhoneのコントロールセンターでノイズキャンセリングモードに切り替える
iPhoneと接続している場合は、コントロールセンターからもノイズキャンセリングの切り替えが可能です。
以下の手順で操作してください。








コントロールセンターは、ステム長押しで切り替える方法の次におすすめできます。
Apple Watchでノイズキャンセリングモードに切り替える
Apple WatchとAirPods4をペアリングしている場合、手元から簡単にモードを切り替えられます。
操作手順は次のとおりです。




Apple Watchから操作できるため、ポケットからiPhoneを取り出さずに素早く切り替えられるのが便利です。
MacBookでノイズキャンセリングモードに切り替える
MacBookに接続している場合は、メニューバーからノイズキャンセリングを設定できます。手順は次のとおりです。
接続すると、イヤホンのアイコンが出てきます。




MacBookで作業しながら簡単に操作できるため、リモートワークやオンライン会議中でも素早く環境に合わせた設定が行えます。
ノイズキャンセリングモードをオフにする
AirPods4は必要に応じてノイズキャンセリング機能をオフにできます。
周囲の音を自然に聞きたいときやバッテリー消費を抑えたいときに便利です。
手順は次のとおりです。




ノイズキャンセリングをオフにすれば自然な聞こえ方になり、長時間利用でもバッテリーの持ちが良くなるメリットがあります。


AirPods4でノイズキャンセリングができない時の対処法
AirPods4のノイズキャンセリングがうまく作動しない場合でも、多くは設定や操作を見直すことで解決できます。
対処法は次のとおりです。
- ノイズキャンセリング機能をオンにする
- ノイズコントロールを有効にする
- 会話感知をオフにする
- 長押しの間隔を最適に調整する
- 切り替え音が鳴るまで長押しを継続する
- 片方のイヤホンのみ装着時の設定を有効にする
これらを確認しておけば、不具合が生じても自分で解決しやすくなり、安定したノイズキャンセリング体験を維持できます。
ノイズキャンセリング機能をオンにする
AirPods4でノイズキャンセリングが機能しない場合は、そもそも設定がオフになっている可能性があります。
以下の手順でオンに切り替えてください。








設定がオンになれば周囲の雑音が軽減され、ノイズキャンセリングが正常に働きます。
ノイズコントロールを有効にする
AirPods4でノイズキャンセリングが使えない場合は、ノイズコントロール自体が無効になっている可能性があります。
以下の手順で確認し、有効にしてください。










ノイズコントロールを有効化すれば、各モードが正常に動作し、環境に応じた使い分けが可能になります。
会話感知をオフにする
AirPods4では会話感知機能が有効になっていると、自動的に音量が下がりノイズキャンセリングが弱まる場合があります。
不要であれば以下の手順でオフにしてください。








会話感知をオフにすることで、環境に左右されず安定したノイズキャンセリング効果を得られます。
長押しの間隔を最適な設定にする
AirPods4ではステムの長押しでモードを切り替えますが、押す時間が短すぎたり長すぎたりすると反応しないことがあります。
以下の手順で長押しの間隔を調整してください。




操作の反応が安定すれば、ノイズキャンセリングの切り替えがスムーズになります。
切り替え音が鳴るまで長押しを継続する
AirPods4では、ステムを長押ししたときに「切り替え音」が鳴って初めてモードが変更されます。
音が鳴る前に指を離してしまうと切り替えが行われないため、次の点に注意してください。






切り替え音を目安に操作すれば、確実にモードを変更できるようになります。
【片方のイヤホンのみ装着時】設定を有効にする
AirPods4は片方のイヤホンだけを装着していると、ノイズキャンセリングが自動的に無効になることがあります。
必要に応じて、以下の手順で片耳使用時でも有効になるように設定してください。






この設定を有効にすれば、状況に応じて片耳でも快適にノイズキャンセリングを利用できます。


AirPods4のノイズキャンセリングまとめ
AirPods4のノイズキャンセリング搭載モデルは、日常の雑音を抑えて快適なリスニング環境を実現できると多くの利用者から高く評価されています。
口コミでも「周りの声が遠くなる」「サイレンが聞こえないほど強力」といった感想があり、遮音性の高さと利便性が際立つことが分かります。
一方で、完全に外音を消し去りたい場合はProモデルの方が適しており、AirPods4は“ちょうどいい遮音性”を求める人に向いている製品です。
価格面では標準モデルと約8,000円の差があり、コストを優先するか機能を重視するかで選び方が分かれます。
また、ステム長押しやコントロールセンターなど複数の操作方法に対応しており、利用シーンごとに柔軟に切り替えられるのも特徴です。
購入を検討する際はレビューや口コミを参考にしながら、自分のスタイルに合ったモデルを選んでください。


コメント