iPhoneをペイディあと払いプランApple専用で36回払いをするデメリットは何がありますか?
iPhoneをペイディあと払いプランApple専用で24ヶ月で買い替えする時は何をすればいいですか?
iPhoneはペイディと呼ばれる後払い決済サービスを使って、最大36回分割払いをすることが可能ですが、利用する際は以下のようなデメリットがあります。
- 限度額を超える可能性がある
- 使えるのはiPhone公式サイトだけ
- コンビニ支払いの場合は手数料が必要
- 支払いに遅れると遅延損害金が必要
- 審査に落ちればiPhoneは買えない
- キャンセル時の返金手続きが複雑
ペイディで支払いをする場合は、クレジットカードよりも制約が多いと言えます。
一方で、クレジットカード不要で分割払いができる点や審査が数分で済む点などはお得なポイントです。
今回の記事では、iPhoneをペイディで分割払いするデメリットやメリット、おすすめする人などをペイディ利用者である筆者が解説します。


iPhoneをペイディあと払いプランApple専用で36回払いをするデメリット
iPhoneをペイディあと払いプランApple専用で36回払いをするデメリットは以下のとおりです。
- 限度額を超える可能性がある
- キャリアショップやECサイトでは使えない
- 口座振替以外は手数料が発生する
- 支払いに遅れると遅延損害金が発生する
- 審査に落ちればiPhoneを購入できない
- キャンセル時の返金手続きが複雑
人によっては損をしたりそもそも分割払いができない可能性があるので、ぜひ参考にしてください。
限度額を超える可能性がある
ペイディあと払いプランApple専用の36回払いでは、限度額の制約に注意が必要です。
Apple専用枠は15万〜50万円程度に設定されており、高額なiPhone購入時に限度額を超える恐れがあります。
iPhone 16 Pro Maxなどの上位モデルや大容量ストレージ選択時に、分割購入ができなくなるケースがあります。
増額申請の柔軟性も低く、枠を上回ると希望の機種が購入できない点は大きなデメリットです。
キャリアショップやECサイトでは使えない
ペイディあと払いプランApple専用は、利用できる購入先が限定されています。
このプランはApple公式サイトや直営店での購入にのみ対応しており、キャリアショップや家電量販店、ECサイトでは利用できません。
iPhone 16シリーズをキャリアの料金プランとセットで購入したい場合や、家電量販店のポイント還元を活用したい場合には利用が制限されるのです。
上記のような制約があるため、購入場所を柔軟に選びたい人には適していない決済手段といえます。
口座振替以外は手数料が発生する
ペイディあと払いプランApple専用の36回払いでは、支払い方法によって手数料の有無が異なります。
口座振替は無料で利用できますが、コンビニ払いでは1回につき390円の手数料が発生します。
36回払いを選択した場合、総額で14,040円もの追加費用が必要となる計算で、銀行振込も金融機関によっては振込手数料がかかります。
こうした点から、余計なコストを避けるためにも口座振替を選択するのがおすすめです。
支払いに遅れると遅延損害金が発生する
ペイディあと払いプランApple専用の36回払いでは、支払いの遅延した場合ペナルティが発生します。
期日までに支払いが完了しないと、遅延手数料250円が加算され、督促の連絡が行われます。
さらに2カ月以上の延滞では、サービスの利用停止や信用情報への登録、残債の一括請求といった措置が取られるのです。
このような影響は将来のローンやクレジットカード審査にも悪影響を及ぼすので、支払いは必ず期日内に行ってください。
審査に落ちればiPhoneを購入できない
ペイディあと払いプランApple専用の36回払いでは、利用前に審査が実施されます。
審査に通過できない場合、分割払いでiPhoneを購入することはできません。
信用情報に問題がある場合や、過去の支払い遅延、収入状況が不安定な場合は審査に落ちる可能性があります。
また、学生やアルバイトなど安定した収入がない方も注意が必要です。
審査結果は即時に通知されるため、通過できなければ他の購入方法を検討してください。
上記のような事態を避けるためにも、信用情報を整えた上で申込するのをおすすめします。
キャンセル時の返金手続きが複雑
ペイディあと払いプランApple専用の36回払いは、キャンセル時の返金手続きが煩雑です。
購入後にキャンセルした場合、Appleとペイディを経由して返金処理が行われます。
分割払い中の場合、既に引き落とされた金額や残債の精算が必要となり、手続き完了まで数週間かかるケースも。
たとえば12,000円の商品を3回払いで購入し、初回に4,000円支払った後で2,000円が返金される場合、残りの月々の支払額は3,000円ずつに調整されます。
キャンセル理由によってはApple側とやり取りが発生し、さらに時間がかかることもあります。
こうした煩雑さがあるため、購入時は慎重に検討することが重要です。
iPhoneをペイディあと払いプランApple専用で36回払いをするメリット
一方で、iPhoneをペイディあと払いプランApple専用で36回払いにはメリットもあります。
- 分割手数料は無料
- クレジットカードがなくても分割払いができる
- 下取りと連携して支払額を安くできる
- 審査がクレジットカードより早い
ペイディはクレジットカードがなくても分割払いができるなど、便利な点がありますので、ぜひ参考にしてください。
分割手数料は無料
ペイディあと払いプランApple専用の36回払いは、分割手数料が無料というメリットがあります。
AppleとPaidyの提携により、36回まで金利や手数料は一切発生しません。
たとえばiPhone 16 Pro Maxのような高額モデルでも、購入金額をそのまま分割して支払うことが可能です。
一般的なクレジットカード分割とは異なり、総支払額が膨らまない点が大きな利点です。
コストを抑えて新型iPhoneを分割購入したい方にとっておすすめです。
クレジットカードがなくても分割払いができる
ペイディあと払いプランApple専用の36回払いは、クレジットカードを持っていなくても分割払いが利用できます。
銀行口座と本人確認書類があれば申し込みでき、カード発行の手間や年会費も必要ありません。
iPhone 16シリーズを購入したい学生や若年層、クレジットカードを持たない方にも適した仕組みです。
審査もスピーディーで、急いで購入したい場合にも役立つので、若年層から中年層まで広くおすすめするサービスです。
下取りと連携して支払額を安くできる
ペイディあと払いプランApple専用の36回払いは、Apple Trade Inと併用可能です。
旧Apple製品を下取りし、新機購入時に割引が受けられる制度のこと。
旧iPhoneを下取りに出すと、その分が購入代金から差し引かれ、分割払いの総額が軽減されます。
たとえばiPhone 13をApple Trade Inに出してiPhone 16 Proを購入する場合、下取り額分だけ月々の支払額が1,833円(総額66,000円)安くなります。
Apple公式の下取りプログラムと連携しているため、手続きもスムーズです。
負担を抑えながら最新機種へ買い替えたい方に適したサービスです。
審査がクレジットカードより早い
ペイディあと払いプランApple専用の36回払いは、審査がクレジットカードより早い点も特徴の一つです。
申し込みから最短数分で審査が完了し、すぐに利用可能な状態になるからです。
たとえばiPhone 16シリーズを急ぎで購入したい場合でも、スピーディーな審査によってその日のうちに手続きが完了します。
事前の書類提出や郵送の手間もなく、オンライン上ですべてが完結します。
クレジットカードの発行には通常数日から数週間かかるため、即日購入したい方にとって大きな利点です。
iPhoneをペイディで36回払いすべき人・すべきでない人
ここまでペイディで36回払いするメリットやデメリットを解説しましたが、これを踏まえてペイディで分割払いを利用すべき人とすべきでない人について紹介します。
iPhoneをペイディで36回払いすべき人 | iPhoneをペイディで36回払いすべきでない人 |
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それぞれの特徴について紹介しているので、分割払いを検討している方はご自分がどちらに該当するかぜひ参考にしてください。
iPhoneをペイディで36回払いすべき人
iPhoneをペイディで36回払いすべき人は、以下のような特徴を持っている方です。
- 費用負担を抑えて最新iPhoneを購入したい人
- クレジットカードを持っていない/使いたくない人
- 旧iPhoneの下取りを活用して月々の支払いをさらに抑えたい人
- 購入を急ぎたい/即日iPhoneを手に入れたい人
- 比較的購入金額が限度額内に収まるモデルを選ぶ人
iPhoneをペイディで36回払いすべき人は、費用負担を抑えて最新iPhoneを購入したい方です。
クレジットカードを持っていない方でも利用でき、Apple Trade Inを活用すれば月々の支払いも軽減できます。
また、ペイディの審査は迅速で、急ぎでiPhoneを入手したい方にも適しています。
限度額内に収まるモデルを選ぶ方や、初めて分割払いを利用する方にも扱いやすいサービスといえます。
負担を抑えてスムーズに購入したい方に、ペイディは特におすすめです。
iPhoneをペイディで36回払いすべきでない人
iPhoneをペイディで36回払いすべきでない人は、以下のような特徴を持っている方です。
- キャリアショップや家電量販店で購入したい人
- 下取りを使わず一括割引など他店舗特典を活用したい人
- 支払いを遅延するリスクがある人/支払管理が苦手な人
- 利用上限額を超える高額モデルやオプションを検討している人
- キャンセルや返品の可能性がある購入を予定している人
iPhoneをペイディで36回払いすべきでない人は、キャリアショップや家電量販店で購入したい方です。
下取りを利用せず、一括割引やポイント還元など他店舗の特典を重視する方にも適していません。
支払いを遅延するリスクがある方や、高額モデルで利用上限額を超える可能性がある場合も注意が必要です。
さらに、キャンセルや返品を予定している場合は、返金手続きの複雑さに留意してください。
iPhoneをペイディあと払いプランApple専用で36回払いするやり方
iPhoneをペイディあと払いApple専用で36回払いする手順は以下の通りです。





24ヶ月目(24回払い)で最新のiPhoneへの買い替えするやり方
iPhoneをペイディで36回払いするデメリットのまとめ
iPhoneをペイディあと払いプランApple専用で36回払いする場合、注意すべきデメリットがあります。
限度額を超えると購入できず、キャリア店やECサイトでは使えませんし、支払い方法によっては手数料が発生し、遅延すると信用情報に影響します。
返金手続きが複雑で、審査に落ちると購入できないのもリスクです。
一方、金利ゼロで分割でき、クレジットカードが不要なのは大きなメリットです。
Apple Trade Inと連携すれば支払総額を軽減でき、審査もスピーディーに完了します。
リスクと利点を正しく理解し、自分に合うかどうかを見極めてから利用を検討してください。
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