iPhoneをケース無しで使うのは危ないですか?
iPhoneをケース無しだと画面や本体が割れる可能性がありますか?
iPhoneをケース無しでどうしても使いたい場合の対策はどうすればいいですか?
結論から言うと、iPhoneをケース無しで使うのは大変危険です。
なぜなら、万が一落下させた時に画面や本体が割れて使い物にならなくなる可能性があるからです。
iPhoneはAndroidよりも強度としては比較的低めと言われているので、コンクリートなどの地面に落ちるだけで画面が割れてしまいます。
そのため、iPhoneを利用する場合はケースに入れて利用するのが必須だと言えます。
もし、iPhoneをどうしてもケース無しで使う場合は、滑り止めシートの利用やガラスコーティング、保護フィルムの対策は必須です。
今回の記事では、iPhoneをケース無しで使うのがどれだけ危険なのかについて、昔iPhoneを地面に落ちして使い物にならなくなったので、今はケースに入れてiPhoneを使っている筆者が紹介します。

記事を読むことで、iPhoneはケースに入れて使うべきであることがわかりますので、ぜひ参考にしてください。

iPhoneをケース無しで使うのは危険
iPhoneをケース無しで使うのは危険です。
落下時に画面や背面ガラスが割れる恐れがあり、日常使用でも細かな傷が蓄積するからです。
買取価格が数万円単位で下がるケースもあるほか、Apple公式も割れた状態での使用は負傷や過熱の恐れがあると警告しており、傷や破損は見た目の美しさも損ないます。
大切な端末を長く安全に使うためには、ケースでしっかり保護することが欠かせません。
iPhoneをケース無しで使う人の割合
iPhoneをケース無しで使う人の割合ですが、MYSURANCEのアンケートによると10.5パーセントという結果になりました。

つまり、10人に1人がiPhoneをケース無しで利用しているということがわかります。
残りの9人は基本的にケースをつけてiPhoneを利用しており、一般的にもケースをつけた方が安全であるという認識のようです。
【体験談】iPhoneをケース無しで使っていた筆者の末路

筆者である私は以前iPhoneをケース無しで利用していました。
結論から言うと、iPhoneをケース無しで使うのはかなり危険な行為だと言わざる得ません。
実際に、私がiPhoneをケース無しで利用していたが故に体験した悪夢をご紹介します。
落下して本体自体にヒビが入り画面が割れた

これは私がiPhone7を使っていた時の話ですが、ケース無しかつ画面保護フィルムもせずに利用していました。
ある時にうっかり道に落としてしまい、もの見事に画面が割れてiPhoneの本体にヒビが入ってしまいました。
その後もしばらく使い続けていたのですが、画面を割ってから1ヶ月後には画面が反応しなくなり、結果として修理に出さざる得なくなることに…。
AppleCare+に入っておらず修理代に5万円かかってしまった



iPhoneはAppleCareと呼ばれる保証サービスがあるのですが、当時は加入していませんでした。
そのため、修理代を丸ごと支払うことに。
当時でも修理代は5万円を超えていたので、痛すぎる出費となってしまいました。
その時からiPhoneを購入する時は必ずAppleCareに入るようにしています。
iPhoneをケース無しで使うデメリット
ここまでiPhoneをケース無しで使う危険性を説明しましたが、実際に使うデメリットについて紹介します。
- 落下して本体自体が割れる・傷つく可能性がある
- 手から滑りやすい
- 買取価格が下がる
落下して本体が壊れるなどの可能性がある点に注意してください。
落下して本体自体が割れる・傷つく可能性がある
iPhoneをケース無しで使うと、本体が割れたり傷ついたりするリスクが非常に高いです。
たとえ強化ガラスを採用していても、衝撃に対する耐久性には限界があります。
アスファルトやコンクリートに落下した場合は、画面が粉々になったり背面ガラスが割れることがあります。
内部のパーツにまで影響が及ぶと、修理費が数万円単位になるケースがあり、修理期間中にスマホが使えなくなる不便さも生じます。
結果として、想定外の出費や手間が発生する要因となります。
手から滑りやすい
iPhoneをケース無しで使うと、手から滑りやすくなります。
ガラス素材の背面は見た目が美しい反面、滑りやすいというのが欠点です。
乾燥した手や逆に汗ばんだ状態ではグリップ力が低下し、不意にiPhoneが落下するリスクが増します。
ケースを装着すれば滑り止め効果があり、手にしっかりフィットするため落下防止につながります。
そのため、ケース無しの状態は不安定な持ち方になりやすい点がデメリットです。
買取価格が下がる
iPhoneをケース無しで使用すると、買取価格が下がるリスクが高まります。
外装に傷や打痕があると、査定時に減額対象になるためです。
特に正面や背面に目立つ傷がある場合、数万円単位で査定額が下がるケースもあります。
ケースを付けて丁寧に保護しておけば、使用期間中のダメージを防ぎ、より高値での買取につながります。
そのため、売却を見据えているならケースの使用がおすすめな対策です。
iPhoneをケース無しで使うメリット
iPhoneをケース無しで使うと手から滑って本体もしくは画面が割れるといったリスクがあるので、なるべくケースをつけた方が良いです。
- かっこいいデザインを見れる
- 熱を逃がしやすくなる
- MagSafeがそのまま利用できる
デザインをそのまま見れたり熱を逃しやすいといったメリットがあります。
かっこいいデザインを見れる
iPhoneをケース無しで使うと、かっこいい本体デザインをそのまま楽しめます。
Appleは質感や色味にこだわっており、背面ガラスやアルミフレームの美しさが際立ちます。
特に限定カラーやプロモデルのマット仕上げは、ケース越しでは魅力が半減します。
裸の状態なら、ロゴや色合い、光沢感まで存分に味わえます。
そのため、デザインを重視するユーザーにはケース無し使用がおすすめです。
熱を逃がしやすくなる
iPhoneをケース無しで使うと、本体が熱を逃がしやすくなります。
ケースを装着すると通気性が悪化し、内部に熱がこもりやすくなるからです。
特にゲームや動画視聴、長時間の通話時には発熱量が増加します。
ケース無しの状態なら、背面からの放熱がスムーズに行われ、端末の動作が安定します。
過剰な発熱はバッテリー劣化や性能低下につながるため、熱管理の観点でもケース無しは有おすすめです。
MagSafeがそのまま利用できる
iPhoneをケース無しで使うと、MagSafeがそのまま利用できます。
MagSafeとは
AppleがiPhoneやMacBook向けに採用している磁石を使った充電技術のこと。
ケースありのままMagSafeを使うと、磁力が弱まり、アクセサリの固定力が低下する場合があります。
裸の状態ならMagSafe対応充電器やウォレット、スタンドなどのアクセサリがしっかりと装着できるので、位置ズレによる充電エラーのリスクを減らすことが可能です。
こうした点から、MagSafeを積極的に活用する人にはケース無しがおすすめです。
それでもiPhoneをケース無しで使いたい人向けの対策
基本的にiPhoneは落下した時の破損・故障リスクを踏まえるとケースに入れて利用すべきですが、それでもケース無しで使いたい人は以下の対策をとってください。
- 滑り止めシートを利用する
- ガラスコーティングを行う
- 画面保護および背面保護フィルムをつける
- 小指を下に引っ掛けながら使う
iPhoneを不用意に落下させない・万が一落下した時の対策について解説するので、ぜひ参考にしてください。
滑り止めシートを利用する
iPhoneをケース無しで使う場合、滑り止めシートを活用してください。
シートを利用すべき理由は、ガラス背面は滑りやすく、手の中での安定性が低下するからです。
dbrandやFishskynといったスキンを貼ると質感が向上し、滑り止め効果が得られます。
また、マグセーフウォレットを背面に装着すれば、グリップ力を高めつつ利便性も確保することが可能です。
こうした工夫を取り入れることで、ケース無しでも安全性と快適さを両立できます。
ガラスコーティングを行う
iPhoneをケース無しで使うなら、ガラスコーティングを施してください。
ガラスの背面や側面は傷が付きやすく、日常使用でも擦れや打痕が発生するため、美しい外見を維持するためにもガラスコーティングが必要です。
Invisible Shieldなどのガラスコーティングを施工すれば、表面の耐傷性や耐久性が向上します。
また、コーティングは透明で風合いを損なわず、本体の美しさを保ったまま保護できます。
裸で使いたい場合は、コーティングによる補強を積極的に取り入れてください。
画面保護および背面保護フィルムをつける
iPhoneをケース無しで使うなら、画面保護および背面保護フィルムを貼るようにしてください。
裸のまま使用すると、画面や背面に細かな傷が付くリスクがあるからです。
フルカバーの強化ガラスフィルムや透明な背面フィルムを使えば、衝撃や擦れからしっかり保護できます。
また、フィルムは薄型で操作感やデザインを損ねず、貼付後もiPhone本来の美しさを楽しめます。
こうした保護を施すことで、ケース無しでも安心して使うことが可能です。


小指を下に引っ掛けながら使う
iPhoneをケース無しで使うなら、小指を下に引っ掛けて支える持ち方を意識してください。
裸のiPhoneは滑りやすく、グリップが不安定になりがちであり、手のひらだけで支えると落下のリスクが高まります。
小指を本体の下部に引っ掛けることで、端末全体をしっかりと安定させることが可能です。
この持ち方を習慣づければ、ケース無しでも安全性を高めながら快適に操作できます。
ただし、小指を下にかける持ち方は指に負担がかかり痛みの原因になる可能性もあるので、適度に行うべきですね。
iPhoneをケース無しのまとめ
iPhoneをケース無しで使うのは危険です。
落下時に画面や背面ガラスが割れる恐れがあり、細かな傷が蓄積すると買取価格が数万円単位で下がる可能性が高いです。
Apple公式も破損状態での使用は負傷や過熱の恐れがあると注意喚起しています。
一方で、本体デザインをそのまま楽しめたり、放熱性やMagSafeの利便性が向上するメリットも存在します。
ケース無しで使う場合は滑り止めシートやガラスコーティング、画面・背面保護フィルムを活用してください。
さらに小指を下に引っ掛けるなど持ち方も工夫し、安全性を高めてください。
iPhoneを長く安全に使いたいなら、ケースを装着して保護するのがおすすめです。
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