AirPods 5とAirPods Pro 3はどっちがいい?買うべき人の特徴は?
AirPods 5とAirPods Pro 3の性能は何が一緒?そして何が違うのかも教えて。
AirPods 5とAirPods Pro 3の値段はそれぞれどれくらい?
AirPods 5とAirPods Pro 3は、以下の表のとおりどちらもH2チップやIP57、ライブ翻訳に対応している一方、ノイズキャンセリング性能や装着感、健康関連機能などに違いがあります。

AirPods 5は23,800〜27,800円で、軽い装着感や価格の安さを重視する人に向いている一方、AirPods Pro 3は42,800円で、より強力なノイズキャンセリングや心拍数センサー、ヒアリング補助機能を利用できます。
また、AirPods 5はイヤーチップのないオープン型、AirPods Pro 3はイヤーチップで耳を密閉するカナル型のため、音質やフィット感、長時間装着したときの使い心地にも違いがあります。
そのため、AirPods 5とAirPods Pro 3のどっちがいいか迷っている人は、価格だけでなく、ノイズキャンセリング性能や装着感、バッテリーなどを比較して選ぶことが重要です。
本記事では、AirPods 5とAirPods Pro 3の共通点や違い、価格を徹底比較し、それぞれを買うべき人の特徴まで解説するため、読み終えるころには自分に合うAirPodsを判断できるようになるので、どちらを購入するか迷っている方は参考にしてください。
【どっちがいい?】AirPods 5を買うべき人

AirPods 5は、以下のようなAirPods Pro 3ほどの高性能なノイズキャンセリングや健康関連機能を必要とせず、価格や装着感の軽さを重視する人に向いています。
- できるだけ価格を抑えてAirPodsを購入したい人
- イヤーチップの圧迫感や閉塞感が苦手な人
- 長時間でも軽く装着できるモデルを選びたい人
- 心拍数センサーやヒアリング補助機能を必要としない人
- AirPods Pro 3ほど強力なノイズキャンセリングを求めない人
- ワイヤレス充電や音量スワイプを使いたい場合に、AirPods 5のワイヤレス充電モデルを選べる人
一方で、ノイズキャンセリング性能や心拍数センサー、ヒアリング補助機能、長いバッテリー駆動時間を重視する人にはAirPods Pro 3のほうが向いています。
価格と軽快な装着感を優先するならAirPods 5、機能性や遮音性を優先するならAirPods Pro 3という基準で選ぶと判断しやすいです。
AirPods Pro 3を買うべき人
AirPods Pro 3は、以下のように価格の安さよりもノイズキャンセリング性能や機能性、バッテリーの長さを重視する人に向いています。
- 強力なノイズキャンセリングを使いたい人
- イヤーチップによる高い密閉感やフィット感を重視する人
- 低音や細かな音まで楽しみ、没入感を重視したい人
- ワークアウト中に心拍数や消費カロリーを記録したい人
- ヒアリングチェックやヒアリング補助機能を使いたい人
- 1回の充電でできるだけ長く使いたい人
- 価格が高くても機能性を優先したい人
AirPods Pro 3は42,800円とAirPods 5より高価ですが、最大8時間のバッテリー駆動や心拍数センサー、ヒアリング補助機能など、AirPods 5にはない機能を利用できます。
AirPods 5とAirPods Pro 3の共通点
AirPods 5とAirPods Pro 3はモデルの位置づけや形状などに違いがあるものの、基本性能には共通している部分があります。
具体的には、両モデルとも「H2チップ」「IP57の防塵耐水性能」「翻訳機能」に対応しています。
そのため、処理性能や防塵耐水性能、外国語でのコミュニケーションをサポートする機能については、どちらを選んでも利用可能です。
それぞれの共通点を詳しく確認しておけば、どちらを選んでも使える機能が明確になり、価格や装着感などの違いに絞って比較しやすくなるので、参考にしてください。
- チップが「H2」で同じ
- 防水防塵性能は「IP57」で同じ
- 翻訳機能が両方についている
チップが「H2」で同じ
AirPods 5とAirPods Pro 3には、どちらもAppleが設計した「H2ヘッドフォンチップ」が搭載されているため、チップの世代だけで選ぶ必要はありません。
H2チップはノイズキャンセリングなどAirPodsのさまざまな機能を支える重要な部分で、AppleもAirPods 5について「数々のインテリジェントな機能」を動かすチップとして紹介しています。
AirPods Pro 3もH2チップを活用して音響性能を実現しているため、上位モデルだからといってチップ自体がAirPods 5より新しいわけではありません。
そのため、どちらを購入するか迷っている場合はチップの世代ではなく、ノイズキャンセリング性能や音響設計、搭載機能などの違いを比較して選ぶことが大切です。
防水防塵性能は「IP57」で同じ
AirPods 5とAirPods Pro 3は、どちらも「IP57」等級の防塵性能と耐汗耐水性能を備えているため、この性能に大きな差はありません。
IP57に対応していることで、汗をかくランニングやジムでのトレーニング、急な雨など、日常生活で水分やホコリが気になる場面でも使いやすくなっています。
ただし、IP57は完全防水を意味するものではなく、水泳など水中での使用を想定した性能ではない点には注意が必要です。
そのため、運動時の汗や突然の雨などを想定して選ぶ場合は、AirPods 5とAirPods Pro 3のどちらでもIP57の防塵耐汗耐水性能を利用でき、この項目だけでPro 3を選ぶ必要はないです。
翻訳機能が両方についている
AirPods 5とAirPods Pro 3はどちらも「ライブ翻訳」に対応しており、異なる言語を話す相手とのコミュニケーションをAirPodsを通じてサポートできます。
相手が話した言葉を設定した言語に翻訳してAirPodsから聞けるほか、自分が話した内容を相手の言語に翻訳してiPhoneの画面に表示することも可能です。
AirPods 5AirPods Pro 3ともに日本語を含む複数の言語に対応していますが、利用にはApple Intelligenceを有効にしたiOS 26以降の対応iPhoneとのペアリングが必要で、地域や言語によって一部機能を利用できない場合があります。
そのため、海外旅行や外国語を話す人との会話を目的に選ぶ場合、ライブ翻訳はどちらでも利用できるため、ノイズキャンセリング性能や装着感、価格などの違いを比較して選ぶとよいです。
AirPods 5とAirPods Pro 3の違い
AirPods 5とAirPods Pro 3はH2チップやIP57、ライブ翻訳など共通する部分がある一方、ノイズキャンセリング性能や装着感、搭載機能、バッテリー、価格などには複数の違いがあるのです。
特にAirPods Pro 3は心拍数センサーやヒアリングの補助機能などを搭載する一方、AirPods 5はイヤーチップのないオープン型を採用するなど、単純な性能の上下だけではなく使い勝手や用途にも違いがあります。
それぞれの違いを把握すれば、「価格を抑えてAirPods 5を選ぶべきか」「価格が高くてもAirPods Pro 3を選ぶべきか」を、自分が重視する機能や使い方に合わせて判断しやすくなります。
ここからはノイズキャンセリング性能や装着感、音質、心拍数センサー、バッテリー、重さ、価格など10項目を比較し、AirPods 5とAirPods Pro 3の具体的な違いを紹介するので、どちらを購入するか迷っている方は参考にしてください。
- ノイズキャンセリングの性能
- イヤーチップの有無装着感
- 音質音の聞こえ方
- 心拍数センサーの有無
- ヒアリングの補助機能の有無
- バッテリー駆動時間の長さ
- 【AirPods 5のワイヤレス充電モデル限定】音量スワイプ対応
- 【AirPods 5の通常モデル限定】ワイヤレス充電の有無
- 重さ
- 価格
ノイズキャンセリングの性能
AirPods 5とAirPods Pro 3はどちらもアクティブノイズキャンセリングに対応していますが、性能を重視するならAirPods Pro 3のほうが優れています。
Apple公式では、AirPods Pro 3はAirPods 5と比較して最大3倍のアクティブノイズキャンセリング性能とされており、電車や飛行機、カフェなど周囲の雑音が大きい場所ほど性能差を実感しやすいです。
筆者もAirPods Pro 3を実際に使用していますが、音楽を流していない状態でも「耳栓として使える」と感じるほど周囲の雑音が抑えられるため、ノイズキャンセリングの精度は非常に高いと感じています。
イヤーチップの有無装着感
AirPods 5はイヤーチップを使わないオープン型、AirPods Pro 3はシリコーン製イヤーチップで耳を密閉するカナル型という大きな違いがあり、装着感を重視するなら好みが分かれるポイントです。
AirPods 5は耳の穴をイヤーチップで密閉しないため、圧迫感や閉塞感が苦手な人でも長時間装着しやすい一方、耳の形によってはフィット感に個人差が出やすくなります。
AirPods Pro 3はXXSやXS、Lの5サイズのイヤーチップが付属しており、自分の耳に合わせてフィット感を調整しやすいうえ、密閉性が高いためノイズキャンセリング性能を活かしやすいです。
そのため、イヤーチップによる圧迫感が苦手で軽い装着感を求めるならAirPods 5、耳へのフィット感や密閉性を重視して運動中なども安定して装着したいならAirPods Pro 3がおすすめです。
音質音の聞こえ方
AirPods 5とAirPods Pro 3はどちらも高音質ですが、イヤーチップの有無や音響設計が異なるため、実際の音の聞こえ方には違いがあります。
AirPods 5は再設計されたマルチポート音響アーキテクチャと次世代のアダプティブイコライゼーションを採用しており、オープン型ながら深みや明瞭さ、ディテールに優れた音を楽しめます。
AirPods Pro 3も新しいマルチポート音響アーキテクチャと次世代のアダプティブイコライゼーションを採用し、低音域レスポンスの向上やサウンドステージの拡大が図られているため、音の細部や没入感を重視する人に向いています。
そのため、耳を密閉せず自然な感覚で音楽を楽しみたいならAirPods 5、イヤーチップによる密閉性も活かして低音や細かな音、没入感を重視したいならAirPods Pro 3を選んでください。
心拍数センサーの有無
AirPods Pro 3にはワークアウト用の心拍数センサーが搭載されている一方、AirPods 5には搭載されていないため、運動時の計測機能を重視する人にとって大きな違いです。
AirPods Pro 3は耳の中から心拍数を測定でき、不可視光を毎秒256回照射して血流の光吸収を測定する仕組みで、iPhoneのフィットネスアプリでは最大50種類のワークアウトで心拍数や消費カロリーなどを記録できます。
測定した心拍数はヘルスケアアプリで確認できるほか、ワークアウト中はiPhoneのフィットネスアプリや対応する他社製フィットネスアプリでも確認できるため、Apple Watchを着けずに運動データを記録したい場合にも役立ちます。
そのため、ランニングやジムなどでAirPodsを使いながら心拍数や消費カロリーを記録したいならAirPods Pro 3、音楽や通話が中心で心拍数の計測を必要としないならAirPods 5でも問題ありません。
ヒアリングの補助機能の有無
AirPods Pro 3は「ヒアリングチェック」「ヒアリング補助機能」「大きな音の低減」に対応していますが、AirPods 5はこれらの機能に対応していません。
AirPods Pro 3では、自宅で聴力をチェックしたり、自分の聴力に合わせて聞こえ方を補助したりできます。
さらに、大きな音を抑えたり会話を聞き取りやすくしたりできるため、聴覚のサポート機能を重視する人に向いています。
バッテリー駆動時間の長さ
バッテリー駆動時間はAirPods Pro 3のほうが長く、アクティブノイズキャンセリングを有効にした状態で最大8時間再生できます。
一方、AirPods 5は通常モデルが最大4時間、ワイヤレス充電ケース付きモデルが最大5時間のため、1回の充電で使える時間には3〜4時間の差があります。
充電ケース込みでは、AirPods 5が最大20〜22時間、AirPods Pro 3が最大24時間なので、ケース込みの総再生時間よりもイヤホン単体の駆動時間で差が大きいです。
そのため、通勤や外出時にこまめに充電できるならAirPods 5でも十分ですが、長時間の移動や作業で充電回数を減らしたいならAirPods Pro 3のほうが使いやすいです。
【AirPods 5のワイヤレス充電モデル限定】音量スワイプ対応
AirPods 5は、ワイヤレス充電ケース付きモデルのみイヤホン本体を上下にスワイプして音量を調節可能ですが、通常モデルでは利用できません。
音量スワイプに対応していれば、iPhoneを取り出したりSiriに話しかけたりしなくても、耳元だけで音量を上げ下げできるため、移動中や作業中でも操作しやすいです。
AirPods Pro 3も同様に上下スワイプで音量を調節できるため、AirPods 5でPro 3と同じような操作性を求めるなら、ワイヤレス充電ケース付きモデルを選ぶことが必要です。
そのため、AirPods 5の通常モデルとワイヤレス充電モデルで迷っている場合は、ワイヤレス充電の有無だけでなく、イヤホン本体で音量を調節したいかどうかも選ぶ基準になります。
【AirPods 5のワイヤレス充電モデル限定】ワイヤレス充電の有無
AirPods 5の通常モデルはUSB-Cケーブルでの充電にのみ対応しており、ワイヤレス充電には対応していません。
一方、ワイヤレス充電ケース付きAirPods 5はApple Watch充電器とQi規格の充電器でも充電できるため、ケーブルを挿さずに置くだけで充電したい人には便利です。
AirPods Pro 3はMagSafe充電器、Apple Watch充電器、Qi規格の充電器に対応しているため、ワイヤレス充電の使い勝手ではAirPods 5の通常モデルより優れています。
そのため、USB-Cケーブルでの充電だけで問題ないならAirPods 5の通常モデル、普段からワイヤレス充電を使っているならAirPods 5のワイヤレス充電モデルかAirPods Pro 3を選ぶと使いやすいです。
重さ
AirPods 5は片耳4.3g、AirPods Pro 3は片耳5.55gで、AirPods 5のほうが軽量です。
約1.25gの差は数字だけ見ると小さいものの、長時間装着する場合は、イヤーチップのない構造も含めてAirPods 5のほうが軽快に感じやすいでしょう。
充電ケースもAirPods 5は32.3g、ワイヤレス充電ケース付きでも34.7gなのに対し、AirPods Pro 3は43.99gなので、持ち運びやすさでもAirPods 5が有利です。
そのため、耳への負担や持ち運びやすさを重視するならAirPods 5、多少重くても高いノイズキャンセリング性能や多機能さを優先するならAirPods Pro 3がおすすめです。
価格
AirPods 5は通常モデルが23,800円、ワイヤレス充電ケース付きモデルが27,800円で、AirPods Pro 3の42,800円より安く購入できます。
価格差は通常モデルとの比較で19,000円、ワイヤレス充電モデルとの比較でも15,000円あるため、できるだけ購入費用を抑えたい人にはAirPods 5のほうが選びやすいです。
一方、AirPods Pro 3は価格が高いぶん、より強力なノイズキャンセリングや心拍数センサー、ヒアリング補助機能など、AirPods 5にはない機能を備えています。
そのため、必要な機能を絞ってコストを抑えたいならAirPods 5、15,000〜19,000円高くてもノイズキャンセリング性能や健康関連機能を重視するならAirPods Pro 3を選ぶことをおすすめします。
AirPods 5とAirPods Pro 3はどっちがいいのまとめ
AirPods 5とAirPods Pro 3は、H2チップやIP57、ライブ翻訳など共通する部分がある一方、ノイズキャンセリング性能や装着感、健康関連機能、バッテリー、価格などには明確な違いがあります。
AirPods 5は23,800〜27,800円と価格を抑えやすく、AirPods Pro 3よりも手に取りやすいのが大きな魅力です。
また、イヤーチップのない軽い装着感や本体重量の軽さを重視する人、心拍数センサーやヒアリング補助機能を必要としない人にはAirPods 5が向いています。
一方、AirPods Pro 3は42,800円と高価ですが、AirPods 5より強力なノイズキャンセリングや最大8時間のバッテリー駆動や心拍数センサー、ヒアリング補助機能などを利用できます。
そのため、通勤や仕事、運動などでAirPodsを頻繁に使い、価格差よりも遮音性や機能性、長時間の使いやすさを重視する人にはAirPods Pro 3がおすすめです。
最終的には、価格と軽快な装着感を優先するならAirPods 5、15,000〜19,000円の価格差があってもノイズキャンセリング性能や健康関連機能を重視するならAirPods Pro 3を選ぶと、自分に合ったモデルを判断しやすいです。
